ゴキブリ+ムカデの合体


晴れ。
昼間は春のような日差しの暖かさ。
空も澄んでキレイ。
仕事よりも、お出掛けに行きたい、そんな1日。

新聞で『蛇にピアス』で芥川賞を受賞された
金原ひとみさんの書き下ろしエッセイが載っていた。
「去年のクリスマスイヴにゴキムカデが出たのに、
誰も信じてくれない」らしい。

彼女にとっては真剣かも知れないけれど、
ちょっとおかしなことに力説していたことに、好感を持ってしまった。

明るさと、不安定の微妙で危うい感覚を保ちつつある、
20歳の女の子の無邪気さがそこにすっかり魅せられた。
きっとこの娘は似たような外見をしている子より、
もっとナイーブな子じゃないかなぁ。
そんな印象を受けました。

彼女の作品を読むより、『金原ひとみ』の一部を垣間見た気がする。

まこちんの状態は以前平行線。
一番強いお注射を打ってもらったためか、ぐっすり寝ている。
今晩は苦しくないといいね。

2004年01月20日(火)