■ 2002年12月14日(土) 
つみき忘年会。
いまでもそういう場所に誘ってもらえるのは嬉しいと思う。
途中でリタイアしてしまった私なんかが顔出してもいいのかなって
内心気後れしたりもするけど。でもやっぱり。

街に向かうバスはやけに混んでて
両替も面倒になったから正規運賃よりすこし多い金額を払って降りた。
不足してるならともかく、多いぶんにはチェックもしてなさそうだし。

それからなんとなく中途半端にあいた時間をつぶす。
クラシックバニララテを頼むつもりでカウンタの前に立った瞬間、
アイスティーに心変わり(って書いた時点で店名ばれるのかな)。
そこでしばらく向田邦子の「眠る盃」を読んだ。
「父の詫び状」購入以来、彼女のエッセイがかなり気になる。
ひとつのテーマのなかで次々話題が変わるのに
最終的にはきちんと落ちつくべきところへ落ちつく感じが
読んでいて気持ちいい。

忘年会は三次会まで続いて、最後にラーメンを食べて帰った。
本当にひさしぶりに会うOBの方ばかりで
さらにその場では自分がいちばん年少だったせいか、
大学入学時に戻ったような不思議な感覚で楽しい。
帰宅してからも全然眠たくならなかったけど
シャワーを浴びてちょっとだけ横になった。

明日からまた卒論やらなきゃなあ…。


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Arranged + Written by カノン
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