■ 2002年10月11日(金)
快晴。あまりにもいい天気で角間の坂を研究室までずっと歩いた。
今日は午後から内定先の人事の方が挨拶にみえるっていう話を教授から聞いて、就職課で私もいたほうがいいのか相談したら、特に向こうから連絡きてないならいなくても大丈夫だろうけどわざわざ金沢に来るんだから会えたら会えたで嬉しいと思うよ、なんて言われた。それはつまり好きにしていいってことかな。
でも来ることを知ってしまった以上やっぱり無視できなくてお昼過ぎに研究室到着。一応ちょっときれいめの格好してみたりして。
なのに実際到着してみたらあっさり午前中でもう帰られたよ、とか言われるし。…15時くらいじゃなかったんですか先生。しかも君はべつにいなくても全然平気だったよって追い打ち。そんなことは最初からわかっててそれでも来てみたのになあ。まあいいや。
せっかくだから図書館で勉強して研究室の友達と夕飯を食べて帰宅。
それからリンドバーグのアルバムを探すためにあちこちのレンタル店をまわった。
見つからないし。
せめて曲名がわかればベストアルバムとかでなんとかなるかもと思ってメルしてみたけど返信こないし連絡もつかなくてあきらめた。今度スコアもらったらまた探そう。
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自分でいちばんびっくりしたのは、あの人のちいさな失敗にものすごく嫌悪感を抱いてしまったこと。
もしほかの誰かだったら、こんなくだらない失敗なんか失敗にもならないくらいうまく切り抜けるんだろうと思って比較してしまったこと。
笑えない。
たとえば同じペットボトルでお茶を飲むとか同じスプーンを使ってアイスクリームを食べるとか、そういうこともできなくなるくらいに強烈な負の感情。
きっともう限界なんだ。
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Arranged + Written by
カノン
+--- Material by AMANE(RainRain) + Skin by
caprice*
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