■ 2002年07月13日(土)
朝、枕元に白い薔薇が一本置いてあった。
まだ誕生日前日の昨日にもらった花束は
いままで重ねてきた年齢だからピンクの薔薇が21本で、
もう22歳の今日はそれに新しい白い薔薇をひとつ。
そんな意味の走り書きも。
確かに嬉しいけど、こういう演出って実はすこし苦手。
それで心から感動できるほど純粋じゃないし素直でもない。
あの人なりに考えてくれてるのはわかってても。
夕方までにたくさんの人からお祝いの言葉をもらった。
誕生日をっていうよりも、
私のことを忘れないでいてくれてありがとう。
お世話になった就職課の方からも電子郵便が届く。
そういえば就職活動報告書と進路決定届、
早く記入して持っていかなきゃ。
母親が週末にかけて小松の様子をみにくるっていうから電話をした。
一緒に泊まりにいったほうがいいのかとか。
でも今日は機嫌がいいみたい。
夕方は研究室の人たちと歌いにいく。
22歳。いまだに決定的な変化はなにもない。
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Arranged + Written by
カノン
+--- Material by AMANE(RainRain) + Skin by
caprice*
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