■ 2002年04月09日(火)
咲の入学式で朝早くから起こされる。
来賓祝辞があまりにも退屈で眠くてしかたがなかった。
お世話になった先生たちもほとんどいなくなったし
体操服が変わって指定かばんすらなくなったせいか
あんまり「母校」っていう感じがしない。
記憶に残ってるのは毎日飽きもせず君と語ったこと。
修学旅行とかスキー教室とか行事もたくさんあったはずなのに
それがはたして楽しかったのかどうか覚えていない。
写真を眺めても派生する感情がなにもない。単純な事実確認。
そういえば卒業式のときもクラスの女子が泣いてる横で、
ようやくこの場所を抜け出せるのが嬉しくて
二人して笑ってたような気がする。
彼女がいたから中学時代を乗り越えられたと思う。
なんて書いたら君がどんな顔するか想像はつくんだけど(笑)。
咲にもそういう友達ができるといいなあ。
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Arranged + Written by
カノン
+--- Material by AMANE(RainRain) + Skin by
caprice*
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