■ 2002年02月16日(土)
14時から大阪で初の企業説明会。
大阪駅から最寄駅までは乗り換えがあって、
しかも初めて行く場所だから念のため8時には部屋を出る。
道が凍ってて危ないなあと思ったところで派手に転倒した。
でもストッキングは伝染しなかったしスーツも汚れてなくて、
これなら大丈夫かもと思って立ち上がったら左手に違和感が。
何気なく見てみたら手のひらが数ヵ所えぐれていた。
ほとんど粒状の氷に手をついたからか傷跡もあんまり綺麗じゃない。
そのまま見なかったことにしようかとも思ったけど
すこしずつ出血し始めたのを見てさすがに引き返した。
寝てるところを起こして
消毒してもらってバンドエイドを貼って包帯まで巻かれて再度出発。
なにやってんの、とか言われたし完全に呆れられてた気がする…。
予定してた電車には乗れないかなと思ったけど
バスがスムーズに動いてくれて余裕で駅に到着。
朝食を買って空いてる席を見つけて落ち着いて安心したらまた痛くなってきた。
よく考えたら右利きで左手に包帯ってどうなのって感じで
大阪に着いたら外すことに決める。
でも出血がなかなか収まらない。
12時には大阪着。快晴。
乗り換えもうまくできたけど、
大阪のエスカレーターは左側を空けておかないといけないらしく
地元だと右側が追越し通路だからけっこう戸惑った。
大阪人は勢いがあってこわい。
駅近くの公園で日向ぼっこしつつ昼食を摂って会場へ。
ほんとに小人数の説明会で企業との距離も近くてよかったけど
もっといろんな部門の人たちからの話を聞きたい気がした。
よくも悪くも真面目な会社、っていうのが第一印象。
最後にESを書かされる。
履歴書と似たようなことが質問されていてかなり困った。
他の人たちは自己分析ノートみたいなのを引っ張り出して書き始めるし。
えっそうなの?って感じで。
とりあえずその場で思ったことを書いて埋めてきたけどだめかもなあ。
大阪駅から実家に電話をしてその話をしたら、
事前に書いてきたものを繋ぎ合わせるなんて支離滅裂になって
いいことなんかないわよ、って母親が言い放つ。
その自信はいったいどこからくるんですか(笑)。
でもこういうとき、母親の言葉にはわりと救われる。
受験とか就職とかではプレッシャーをかけてこない人だから。
18時過ぎの雷鳥に乗って帰宅。
いつも思うんだけど雷鳥とサンダーバードではどこがどう違うんだろう。
速度が違うんだろうか。
今日やれるだけのことはやったから、
反省はしても引きずるのはやめよう。
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Arranged + Written by
カノン
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