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2015年10月04日(日) 「神々の詩」と上代特殊仮名遣い
「神々の詩」と上代特殊仮名遣い

昨日たまたまユーチューブで知った姫神の「神々の詩」は、 何だかクレトゥ(エニグマ)やディープ・フォレストみたいだけど、 曲の作りが必要以上に凝っていないので今お気に入りに。 先ほどアマゾンでmp3ファイルを購入してBGMで聴いている。

使われている「縄文語」がきっかけで、 中学生の時古語辞典で知った「上代特殊仮名遣い」が突然気になった。 これは万葉仮名でキ、ヒ、ミ、ケ、へ、メ、コ、ソ、ト、ノ、モ、ヨ、ロとエが2種類あって、 漢字で厳格に書き分けられていたこと。 これは母音のイ、エ、オが2種類あったと考えるのが普通だけど、 それならどうして全ての「行(あ行、か行、さ行…)」の音を2通り書き分けないのか? むしろ母音は現代日本語同様5つで、 同じ「行」で子音が複数あったのでは? 例えば「スマホ」と「スマフォ」を書き分けるように。 そういえば「標準」の日本語では「エ」と「イェ」を区別しないような。


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