ウェブ日記
2013年06月18日(火) 5つ玉、6つ玉、7つ玉
5つ玉、6つ玉、7つ玉

きちんと日記を書こうと思ったら、 なかなかうまく書けず間の開いた更新に。 葡萄栽培や園芸関係のブログは毎日更新しているのだが。

今月8日何故か急に5つ玉(5の玉を入れて6つ玉)そろばんに興味が出た。 ネットで商品を探そうと思ったが、 築50年の借家の物置にもしかしたらあるかもしれないと思い --家や物置の物は自由に処分して良いと大家さんに言われている--、 探してみたらあった! と思ったら、5の玉が1つ多いんですけど(つまり7つ玉)。 モダンなそろばんより大きいいわゆる問屋そろばんで、 玉は格好が同じなので(丸い玉の)支那そろばんではなく日本製。 ごみと埃にまみれていたので、底の板(欅製)は外して水洗いして陰干し、 本体は固く絞ったマイクロファイバークロスで水拭きして陰干し。 乾いてからどちらもラナパー(塗りやすい蜜蝋)を極薄く塗ったら復活。 ちゃんと使えるし、 玉を弾く音が心地好いのだけど、 5の玉2つは使わない。

そこでネットオークションを見たら、 5つ玉そろばん6丁が破格の値段で出品されていた。 状態を出品者に問い合わせてから落札。 どれも玉は普通に動くけど、 裏面の破損が酷い1丁だけは、 将来の修理の参考も兼ねて分解。 枠に使われている黒檀が脆い… 素人は修理すべきでないと痛感。 分解したそろばんは水洗いや超音波洗浄して陰干し。 欠けた部分はエポキシ樹脂で補修しようかと考えている。

これら6つ玉や7つ玉のそろばんの使い方はほとんど知られていない。 年配の方も、一番下の玉を無視して今のそろばん同様使っている。 ネットで調べたら このウェブページに辿り着いて、 読んで納得。 モダンな4つ玉そろばんと5つ玉そろばんは全くの別物と推測できた。 これについては改めて日記に書く。


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