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2013年05月02日(木) デル700mのキーボード交換
デル700mのキーボード交換

先月26日の日記にも書いたデル700mのキーボードを交換した。 9年間使っているうちに、 カメラレンズ用ブロワーで吹き飛ばせない細かいごみがキーボードのあちこちに溜まって、 あちこちのキーが押しにくくなったからだ。 メーカー保証はとっくに切れているし、 自分でハードディスクを一度交換しているので、 メーカーに修理を頼むと費用が相当掛かるに違いない。

そこで自分で交換できないかネットで情報を漁ったところ、 姉妹品ではキーボードを安く修理・交換できることを知った (参考リンク)。 キーボードの在庫を調べたら日本語版は売り切れ、 代りに英語版が税、送料込1980円で売られているのを発見。 すぐ注文、今朝配送。

早速交換した(画像)。 手順を書くと、

  1. 万一に備え、 ファイルやデータのバックアップを取ってからシャットダウン(電源を切る)。
  2. 蓋を開けてディスプレイとキーボードの間にある蝶番のカバーを爪やすりの先や小さいマイナスドライバー等の適当な金具でこじ開ける。 金具はカバー左に見えるスリット、 右端の隙間、 キーとの間にある隙間数箇所に差し込む。
  3. カバーが半分外れたら、 蓋を半分閉めて、 蝶番の外側からも金具を入れてカバーを外す。 電源スイッチはカバーに付着している (画像参照)。
  4. キーボードの上(向う側)に留め螺子2つがあるので、 ドライバーで外してキーボードを引き出す。
  5. キーボードの帯状のコードと本体を繋いでいる差込口の両端にある、 クリーム色のつまみを金具で静かに手前から向うに押し出す。 コードを静かに引き抜いて外す。
  6. 新しいキーボードのコードを丁寧に奥まで差込口に入れ、 クリーム色のつまみを金具で静かに向うから手前に引いて、 コードを固定する。 上手にやればつまみがカチッと鳴って留まる。
  7. 後は初めと逆の作業、 キーボードの固定螺子を締めてカバーをパチンと鳴るまで押えて嵌める。

個々の作業の前にカメラレンズ用のブロワー等でごみや埃を払うと良い。

後はキー配列の設定をすれば良い。 以上の作業はもちろん無保証、 やる場合は自己責任で行うこと。 そして、以上のやり方が最良とは限らない。

2時間ほど使った感想は、 とてもキータッチが軽くて気持ち良い。 Enter、コンマ(dvorak配列ではw)、ピリオド(同v)、スラッシュ(同z)キーが小さくて打ちにくいのが残念。 日本語入力(私はPlamo Linux 5.0/SCIM/Anthy)のon/offにはAlt + `(逆クオート)を選ぶ。 これならvi系エディタで比較的日本語入力しやすい。 Altと逆クオートキーも押しながらEscキーを押して入力モードを抜けられるので。


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