| 2010年08月17日(火) | 最近の園芸 |
最近の園芸
今月7日から13日まで上京している間に結構色々なことが起きた。
実家には台風が接近、 その影響か連日日差しが弱くなり --空は晴れていても雲が陽を隠す--、 猛暑と強い日射を避けるため西のモッコウバラの木蔭に吊るしていたフクシアが弱ってしまう。 昨年の挿木の生き残りであった2種2株と今年の挿木が昇天。 今年買った3株が夏を越せるか自信が無い。
一方蘭が無事なのはありがたい。 両親によると私の留守中水遣りは1回で済んだそうだ。 台風接近時には部屋に取り込んでくれて感謝。 おかげで13日1輪開花。
上京していた私の身にもある出来事が。 12日都内のある蘭店を四半世紀ぶりに訪問して、 スタッフと色々談義しているうちに、 ラビアタ系カトレアが温室無しでも意外と育てやすいことを知り、 1株購入して来る。 中学生の時から憧れていた 「本当の」カトレア原種を買ったのは生れて初めてなので感激。 ちなみに種類はカトレア・ラビアタ・ルブラのシブリング --Cattleya labiata f. rubra ('Schuller' x 'Ching Hua')--。 バルブや葉が赤みを帯びているので濃い花の色と耐寒性を期待してしまう。 3号鉢植で背丈が28 cmと小柄で鞘付、 つまり開花見込み株で、 バルブや葉が横に広がらず直立するので場所を取らない個体を選んだ。
