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2006年12月06日(水)
食いしん坊への第一歩

早いものでマルタも六ヶ月。今週から離乳食を始めました。
最初はおもゆ。鍋でことこと煮込んだ十倍粥の上澄みです。



しっかりと飲み込み、なんだかもの足りなそうなので、
翌日からは十倍粥を濾したものに。
すでにベビースプーンには小さな歯形がたくさん。

ベビー用の食器はかわいいものがたくさん出ているけれど、
プラスティックやイラストの入ったものはどうも好きになれず、
もともと持っている小さなうつわを使うことにしました。
私が陶芸で作った茶碗もどき=いびつな小鉢(笑)なら
割れても惜しくないし、たくさんあります。



妊娠中、マルタのために用意したのは
写真の日高英夫さんのベビーカップ&スプーン。
木材違いで三種類あったので樺を選びました。

さっそく歯形のついたベビースプーンは三谷龍二さんのもの。
ヒナ鳥に餌付けをしている気分になる離乳食初期にはぴったりのサイズ。
だいぶ前にいくつかカトラリーを揃えた時に買ったのですが、
その時はこのスプーンを小さな口に運ぶなんて想像できなかったなぁ。
生えかけの四本の歯はなかなか強力なようで
端がささくれてしまったので、サンドペーパーをかけました。

イタリアでたくさん買ってきたオリーブのミニまな板も
一枚離乳食用にすることに。
バターウォーマーや直火OKの陶器、ソースパンや小さなすり鉢など、
ままごと用みたいな道具はたくさんあるし、
バーミックスもあるのでとりあえずツール類もなんとかなりそう。
ちょっと面倒な離乳食ですが、こうやって好きな道具や器で
気分を盛り上げて頑張りたいと思います。