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2005年08月07日(日)
そうめんかぼちゃ

そうめん生地にカボチャを練り込んだもの、ではありません。
マクワウリよりふたまわりくらい大きい細長い黄色のカボチャ。
茹でるとそうめんのようになるというのです・・。
何度聞いても想像できず、実際に食べさせてもらうことになりました。
↓一番上に乗っているのが「そうめんかぼちゃ」。



まずは輪切りにして皮付きのまま、箸がすっと通るくらいに茹でます。
縦に切るとそうめんが短くなってしまうので、必ず輪切りで。



茹であがったらワタを取り除きます。
ワタを中心に繊維が巻いているのがわかる?
茹で上がりはカボチャのようなトウモロコシのような甘い香り。



冷水にとり、実の部分を押し出すようにほぐすと・・



“そうめんかぼちゃ”の出来上がり。
皮はきれいに外れます。



千切りではありません。糸状にほぐれた実は長いもので20cmほど。
シャキシャキとした食感で、大根のツマのような感じ。
今回はそうめん汁でいただきましたが、
淡泊でクセがないので酢の物でもドレッシングでもおいしそうです。

これはカボチャというよりは瓜?と後で調べてみたら
「金糸瓜」「いとかぼちゃ」とも呼ぶようです。
“ペポかぼちゃ”という品種でズッキーニもこの部類に入るとか。

八百屋さんでもなかなか売っていないかもしれませんが、旬は7〜8月。
見つけたらぜひおためしください!