『エヴァンゲリオン』キャラクター診断!! あなたが本当に築きたい人間関係は?
11月17日に公開される、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。この映画は、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に乗り、謎の生命体「使徒」に立ち向かう少年少女の戦い、彼らや彼らを取り巻くキャラクター達の人間関係、主人公・碇シンジの心の葛藤を強く描いたTVアニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」のリビルド(再構築)作品の3作目。新しいキャラクターやメカ、一新されたストーリーは、TVシリーズ当初からのファンだけでなく、幅広い世代の心をつかみ、今も多くのエヴァファンを生み出しております。
前々作「序」、前作「破」ともに、この物語は使徒とエヴァの戦闘を中心に動いていますが、キャラクターがそれぞれ持ち合わせている心の欲求が強くぶつかり合い、物語を大きく動かしていきます。個性豊かなキャラクターたちに、自分を重ねている人も多いのではないでしょうか?
では、あなたが持つ「人間関係に対しての心の欲求」とはどのようなものでしょうか? キャラクターと合わせて、運命数でみてみましょう。
【運命数の出し方】 ※自分の運命数を出します。 生年月日の数字を分解し、一桁になるまで足していきます。最終的に導き出された一桁の数字が運命数。
<1980年12月26日生まれの場合> 1+9+8+0+1+2+2+6=29 2+9=11 1+1=2 運命数は「2」です。
■運命数1……「碇シンジ」一個人として認めてもらいたい 「運命数1」の人は、自分のことを認めてもらいたい、誰からも注目される存在でありたいと思っている人。一見、内向的な性格に見えるも、エヴァンゲリオンに乗ることで、自分の存在を強く訴えるこの物語の主人公「碇シンジ」のように、自分を認めてもらうために周囲に反発したり、大きな行動を起こしたりするのではないでしょうか。自分の意思をしっかりと周りに伝え、時には人の意見にも耳を傾けてみましょう。
■運命数2……「綾波レイ」人との絆を大事にしたい 人と人、一対一のつながりや絆を大切にしたい「運命数2」の人。普段はあまり自分の意見を出さず、見返りを求めない関係を築きます。しかし、裏切りやきつい言葉、相手側から見返りを求められると、関係の破綻を察して自分から離れようとします。どんな時も無口で自分の感情をうまく表現できない、エヴァンゲリオンのパイロット「綾波レイ」が運命数2の人と近いキャラクターにあたります。映画の中では、今後どのような人間関係や感情の変化が起こるのでしょうか。
■運命数3……「葛城ミサト」人との触れ合いを求める 「運命数3」の人は、楽観的で順応力があり、誰とでも気軽に接します。一対一の関係を重視した「運命数2」の人とは対照的に、たくさんの人との触れ合いや会話、ディスカッションなどをして、幅広く人と付き合いたい気持ちがあるようです。主人公・碇シンジと深く関わる上司「葛城ミサト」も、公私ともに対話を重視し、相手の気持ちを言葉の中から探っていく人。映画の中でも、エヴァンゲリオンに乗る子どもたちに明るく振る舞いながら、関わり方を模索している姿もみられます。
■運命数4……「碇ゲンドウ」お互いにプラスになる付き合いを求める たくさんの人の中にいるよりも、1人でいることを好む「運命数4」の人。そんな運命数4の人は、同じ趣味や話題ができる人、自分と同等、もしくはそれ以上に仕事ができる人を周りに囲みたがる傾向があります。自分の好きなものや、求めていることにひたすら突き進むところがあるために、交友関係でも自分にプラスになる付き合いを求めてしまうのです。キャラクターでいえば、妻であるユイの姿を追い求める特務機関NERV(ネルフ)の総司令「碇ゲンドウ」になります。
■運命数5……「式波・アスカ・ラングレー」人に縛られたくない 「運命数5」の人は、一言でいうと「自由な人」。どこにも縛られたくない、誰にも邪魔はされたくない気持ちが強い人です。人と関わりたい気持ちがあるのに、遊びがきかないとすぐに集団から離れてしまうので、一見頑固にもみえます。さらに、よくも悪くも自由であるために、精神的にも不安定なところがあります。強気な性格もどこか孤独感がある、エヴァンゲリオンのパイロット「式波・アスカ・ラングレー」は、まさしく運命数5の人といえるでしょう。
■運命数6……「加持リョウジ」自分よりも人のことを優先したい 平和主義で温和な性格の「運命数6」の人。人の幸せが自分の幸せだと思う気持ちが強く、常に自分のことよりも周囲の人間のことを考えます。そんな運命数6の人に近いキャラクターは「加持リョウジ」。彼は特務機関NERV(ネルフ)に身を置いて監察官として行動していますが、一方で、海洋研究所にシンジ達を連れていき、命のことについて教えています。裏で彼が何かを考えているようなシーンも見られますが、それすらわからないほどに機関の仕事に従事し、エヴァに乗る子どもたちと関わっています。
■運命数7……「赤木リツコ」自分や周囲の人の思考を分析したい 「運命数7」の人は、精神世界が大好き。相手がどう考えているのか、自分はどうしてこう思うのかを分析し、とことん突き詰めて考える人です。探究心がある運命数7の人は、まさしく「赤木リツコ」。彼女は技術者ですが、人の魂を扱って操縦するエヴァンゲリオンの開発責任者でもあります。エヴァンゲリオンを開発するために、人の魂や気持ちをとことん追求したのでしょう。人の「なぜ」「どうして」を求めたがるのが、この人の特徴です。
■運命数8……「真希波・マリ・イラストリアス」人に確実なものを求める 人と関係を築く上で、相手に求めるものは言葉のような不確実なものではなく、目に見える行動やプレゼントのような、はっきりとした見返りを求める「運命数8」の人。口約束のような曖昧なものを好まず、行動でお互いが示し合う関係を築き上げようとします。好戦的でサバサバしている「真希波・マリ・イラストリアス」は、運命数8の人にぴったり。まだまだ謎が多いですが、今までの物語の方向性を大きく変える重要なキャラクタ―といえそうです。
■運命数9……「渚カヲル」物事を寛容に受け入れたい 感受性が豊かで、人とうまく共鳴しあう「運命数9」の人。とても繊細な性格の持ち主で、人との関わりの中では、周囲を広く受け入れる代わりに、自分も広く受け入れてもらいたい気持ちが高まります。人を受け入れ、人を感化させる運命数9のキャラクターは「渚カヲル」。とても繊細で優しいところがある彼は、シンジと仲よくなり、好意を持ちます。新劇場版では彼の立ち位置がTVシリーズと変わり、物語の展開が読めなくなっています。
あなたはどのキャラクターでしたか? あなたが人間関係を築くうえで必要なヒントがエヴァンゲリオンからわかったでしょうか? 「Q」では、さらに新型のメカや新しいキャラクターが登場するようです。新劇場版ヱヴァンゲリヲン、17日の公開が楽しみですね。 (咲羅紅)
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