世界お遍路 千夜一夜旅日記

2021年01月27日(水) まじめに考えたこと

ふりかえれば、帰郷して16年。
最初の三ヶ月を除いて、誰かのお世話をさせて戴いてきた。
まずは末弟、この人は私が帰郷して三ヶ月目、6月にそのときに入っていた長期療養型の施設を、トラブルで追い出されてきた。
それ以降、昨年春に亡くなるまで、ずっと関わった。
合間に、下の弟のステージ4からの癌闘病生活。
半年あまりだった。
私なりに、できることを全力でやった。
2名の弟は、私が一番しっくりくる好きな家族だった・・・ふりかえれば。
そして、今は末弟が生きている間は生きねば、と緊張して生きてきた母がやばい状態になっている。自分のお役目終わったと感じてしまったんだと思う。
仕方ない・・・九〇歳だし。
で、今は義妹共々で、日々食事運びやらなにやら。
このようにふりかえると最近感じる疲れ感覚は当然だとは思う。
それでも、母が寝たきりでないのが幸いと思ってはいるが。
それでも何だか、全て投げ出したい気分は無いわけではないな・・・
仕事も、最近は夜がきつい。
昔は10時とか11時近くまで教えていたし、その後も食事をしたあとに準備の夜なべをしていたけど、スタミナは切れなかった。
自分のエンジン、止めないけれど、もはやかなりLOWでいいのではないか。
夜は9時か9時半にはどれだけやらなければならないことが残っていてもお風呂に入ろう。
ご飯を食べよう。
少しネット見て、少し本を読んで、ストレッチして、反省と感謝して11時半にはねよう。
チヨちゃんや仔猫さんのミヤコのためにも、ローンの支払いのためにもあと15年は息災でいなければならないの。
これをするためには、何を見直すべきか。
仕事だね・・仕事を縮小しよう。
今年は生徒さん、減る。チャンス?かも知れぬ。
今まで40人から45人をめどとしてきたけど、30人以内でいいんでない?
年金もある。
ローンと猫の餌と自分の食費くらいがそこそこで。
時間的なゆとりは何かを減らさないと生まれない。
母のことがある限り、自分第一には今んところならないけれど・・
自分の健康・やりたいこと、プレ終末期ををどう生きるか。
次のステージを考える時期だ。



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