世界お遍路 千夜一夜旅日記

2017年02月20日(月) 安息地は神社と本屋

昨日は東京国立博物館でやっている「春日大社の至宝展」をみて、夜は友人とお食事会。
この展覧会、武具や鎧甲冑が圧巻。
鹿に乗って鹿島神宮から見えたタケミカズチノオオミカミさま、明恵上人が夢見で見られた絵があったけど、私がお参りするとイメージできるお姿と全然違うの。平安貴族のようにたおやか。
明恵上人様、なんかちがいまっせ、、と心中で突っ込み入れてしまった。
私が「見せていただく」お姿はものすごく大きいの、それででっかいホントにでっかい昔の太刀をお持ち、りりしいけど怖いお顔」であります。
そのお姿にふさわしいげなでっかい太刀はありました、展示に。
二人ががりで持たないと持てなそうな立派なものが、神様への献上品として。
これはお喜びになったろうな。
春日大社は、平安時代の正倉院と言われているらしいが、確かに平安から鎌倉江戸と大変にたくさんの品々。
思ったほど混んでいなくて・・(といっても並んで入りましたけどね)
春日大社、何度も参拝したことあるけど、宝物殿を拝見したことはない。
ちょこっと残念だったかも、と思ったことでした。
今回は「造替(ぞうたい)」があったので、その記念で大盤振る舞いとなったのだろうが。
新幹線に乗っていった甲斐ありましたわ。

今日は、東京大神宮参拝して(若い女性と中国人だらけ)、八重洲ブックセンターへ。
東京大神宮は、たたずまいで思い出したわ、むかし参拝したことがありまする。購買だのドウダンツツジが満開、ヒカンザクラらしきも満開で、ウグイスみたいな色合いの鳥が一生懸命に蜜吸いをしているのを間近に。東京のど真ん中とは思えず。
みくじは大吉「病 重くない 癒える」
何かほっとしたわ。3月に足裏切開と目の手術を控える身としては。

八重洲ブックセンターは4月から英語の塾生をとるのをやめるのだが、一人ほかに行かないという女の子のために「じゃ いっしょに簡単な英語の絵本を訳そうか」と。その子は、2年生から来ていて、1年やらないと忘れるし、どこかで続けて下さい、といったら、じゃもうやらないとの言ったそうで。
のんびり歩をやりながら、今の力を少しでも残したいと。
責任上、本を探しに行きましたわ。
でもなあ・・・八重洲ブックセンター、むかしからホントに大好きなところだけど、やっぱ好きだわ。アマゾン便利だけどね・・やっぱりあれこれみてがよろし。
神社と本屋は、ほっとする場所です、再確認。

これで面談終了後のお遊び終わり。
3月から仕事の先取りやら、足裏のことやら、目の手術準備やら。
多動の私が、3月22日より4月までは閉門蟄居。そして、少なくとも4月末くらいまではぼちぼちでっせ。とおとなしく、となります。


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