東京は穏やかでよいお天気。
今年の目標の一つ、靖国神社参拝と千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝。
靖国は、きりりとした気が漂って穏やかだった。
今現在の平和への感謝と御霊の安らかなることを祈ってきた。
千鳥ヶ淵は、木の剪定をする方とお掃除の方が居るだけ、だれの姿もなし。
案内板をみて引き取り手のない遺骨や、一般人の方々の遺骨もここだと知った。
献花するようになっていたので、黄色い菊を献花、しっかりとお祈りした。私が帰る頃に一人男性の姿。
休憩所の中に人の姿が見えたのではいって、半蔵門駅の場所を聞いて記帳した。その女性と外に出ると､小雨がぱらぱらお天気雨。
｢あら、不思議なお天気」
「喜んでもらえたのかな」
「そうですね。．どなたかお身内の方がここに？｝
「いいえ、ロシアのバイカル湖のほとりでみた日本人抑留者墓地のことが忘れられなくて、いつかこちらにもと思っていました｣
｢そうですか･･｣
「この中の写真にイルクーツクの遺骨収集の写真があって、何かほっとしました｣(休憩所の中の展示に遺骨収集の様子の写真があった)
こんな話をしてきた。

今年の目標の一つ、達成した。
何より、ロシアのバイカル湖畔での気持ちが落着して自分なりの納得。

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