冬至。晴れ。 朝から、北海道からいただいて今日のためにとってあったカボチャを煮た。 おいしい。 何がちがうのかな・・なんか、当地のカボチャとひと味ちがうんだけど。 実家と姪家族にゆずバブをつけて宅急便。 姪には、子どもに冬至とゆず湯・冬至のカボチャを教えなさいと、メモ入れて。
弟の嚥下訓練。 病院の訓練士さん、若い、プロのオーラは出していなかった、まだ。 どちらかというとまだ実習生的なオーラ。 まあ、この子では食べるようにはならんだろなあ・・と直感的に感じたのだが、やっぱり。。 多分無理だろうとの評価、という話をナースからきいたが。 私の訓練は、訓練士には出来ないプライスレスのもの。 1まず、頬、顔、首の付け根、首を、マッサージ。 2次は、ナースさんが使う薄い手袋を装着して、口に手を入れて、頬の内側と歯茎をマッサージ。 3その次はオーラルバイトというアメリカ製の開口器具を使って、開口を設定して。ペコちゃんキャンディーにガーゼを巻いて、それをベロで追わせる。しかしなかなか追わないので舌を刺激して、追っかけを強制。ときどき固定を外して休む。次に、固定のバイトを使って、舌刺激。(っていうか、舌をこねる。)また、キャンディーを使って刺激。 この間20分から30分。 本人は、いやがって「死ね」とか「死ぬ」とか「殺す気か」とかいうが、まあそれもよし。舌が動くし。 舌が、歯よりこちらに今日は少しだけでた。
何でここまでするのか。 今の弟には、食べることしか残っていないから。 少しでも口から好きなものが入るようにしてやりたいと思うから。 胃瘻か、経鼻になるかは分からないが、栄養保持にはそれしかないか。 でも、全く口から食べられない弟はかわいそうでしかたない。見たくない・・・
私がしていることはすごく荒療治ではない。 一応、ネットでオーラルケアのあちこちを見て、研究した結果なのだ。 どうもこのよい嚥下につながる口腔ケアは、実は歯科系の方が充実している。 それが分かった。 今、アマゾンに胃瘻と平穏死、嚥下系のマニュアル本を注文中。 じきに来るはず。いずれ、話し合いをしないといけないので、知識と実践を少しでも蓄積しないと。 上の弟の時もたくさんの癌の本を読んだ。 お気に入りに癌の最新情報のサイトがたくさん入っていた。 そして私ができることはやった。 今回もそう。 いつまで弟のために本を読まねばならないのかね・・・やれやれだ。
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