| 2014年01月23日(木) |
ノンフィクションとフィクション |
「明日、ママがいない」 ネット上では大騒ぎだ。 児童養護施設を扱っているが、出てくる子が赤ちゃんポストにすてられていたという設定になっていて、あだ名がポスト。 さらに、コインロッカーにすてられていた子はロッカー 親に鈍器で殴られてきた子はドンキだって。 さらに、施設長が子供たちに「おまえたちはペットのようなものだ」とかいう台詞もあるらし。 差別や偏見を助長すると赤ちゃんポストを設置している慈恵病院が抗議をした。養護施設、里親、施設出身者の作る団体なども抗議、放送中止を求めている. そりゃそうだろう. 私も、むっと頭に血が上ったわ、ネットのニュースを読んで. テレビは腐っている、捨ててよかったと思う.
児童にももちろん人権があります.今時、こんな扱いをしている施設はないはず. 実際、弟の施設などでは、人権配慮、きっちりして頂いているし.
今は児童養護施設 虐待で来る子が多くて、名前さえも呼ばれていないので、できるだけきちんとよんでやろうという取り組みもあると聞く. 昨夏の課題図書の1冊は児童養護施設が舞台だったが、ネットで読むような施設ではなかった. フィクションであっても、前述のような渾名を付けて、それをだれもとがめないというか、とがめる設定にドラマがなっていないところが何とも哀しい.いるよ、そういうの止めようよって人が、現実世界には。 だから、この世は続いている、人間てそういうもんだし.
ドラマ(フィクション)と現実をいっしょにするなとか、日テレは,もっと進行してから,判断してください、それまで見てくださいとかいっているらしいが、実は、騒がれて視聴率が上がるという悪魔の計算をしているような。 ドラマをつくるにあたって、例えば慈恵病院への取材はなかったという. フィクションであっても、なぜ現実を見て参考にしないのか. シナリオハンテング ということばがある. これは、ドラマの舞台や世界を歩いたり、体験したり、取材することだ. シナリオライターの基本の基でしょう.
監修に「同情するなら、金をくれ」の野島伸司氏がいるらしいし、初めから、前述の渾名ありき、極端な設定ありきだったのではないか。 それで、世間を騒がし、視聴率を上げるって.しかしスポンサー3社が下りたようだし、これは誤算だった?(ざまあみんしゃい) エバラ、エネオス、キューピー・・はい、商品、買いますよ、いい判断.
絶対に子ども世界、いや社会全体の偏見を助長、イジメのもとになる。 たとえフィクションにしても、まてよ、フィクションだからなお一層始末が悪い.
はやく放送を中止にしてほしいと、私も思う.
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