世界お遍路 千夜一夜旅日記

2007年12月17日(月) 神父さまの「が」の使い方

「被害者も大変な思いをされているが、加害者とその家族のためにも祈りましょう。」
これは、長崎の教会の日曜礼拝での神父さんの言葉だ、という。
このことばで、2ちゃんねるあたりで非難が見える。
まあね、「が」でつないではいかんね。
逆接の「が」をこういうふうに遣うと、後ろ強調の文、作者は「が」以下を強調している。主張はここだ、ととらえよう。
ということになる。
加害者及び加害者家族が信者だったため「が」でつないでしまったのかもしれないが、これはまずい。
後ろの言葉に「も」が入っているので、「後ろ強調の」文意は薄められるが。それでも、一連の内容が一文の流れにのること自体がまずい。
わたしも新聞よんで「え?」と思ったもん。
神父さんは、日本語が不自由?
やっぱり「亡くなられた被害者のご冥福を祈りましょう。お怪我をされた方のご快復をお祈りしましょう。」
まずは亡くなられた方々のために祈り、しっかりやったあとで
「加害者の死後の改心とご家族のためにも祈りましょう」ではないのかねえ。

それにしても、なんと保管の弾の多いことよ。
銃規制は、確かにむずかしいかもしれぬが、弾規制はできるのではないか。
弾は、警察保管。
つかうときだけとりに行く。
2年以上銃を弾を取りに来ることがなかったなら、銃所有許可を返上してもらう、とか。
暴力団の事件だけじゃなくて、高知の事件、東京だったかの子どもがまちがってさわって弟を撃ち殺した事件・・エッとまだあったはず、昨今の事件。
みんな弾をいっしょに持っているから起きたことだ。
別々保管にすれば事件は減ると思うが。
それにしても、
なんで、友だちを殺したのかなあ?
麻衣さんという女性については、もしかして、交際を申し込んでことわられたのかもしれぬ、とは思うが。
自殺したのは、わかるよ。
正気にもどれば、死ぬしかないと分かるよね。
お父さんは退職公務員。
どうして、いい年した息子を家に居候状態で置いておいたのか。
追い出せば、否応なく仕事したであろうに。

新潟上空マイナス28度の寒気団がいるのだという。
それでも、降ったり止んだ、氷雨が多い。
そう思うと、一昨年のマイナス50度近い寒気団がいかに異常だったかわかる。


 < 過去  INDEX  未来 >


moheji.s [MAIL]

My追加