受験生の筆記問題対策で、さまざまなグラフをネット上で閲覧、場合によっては、プリントアウトしてつかった。 わかったことがいくつか。 地球温暖化につながる温室効果ガスをCO2換算すると、そのトップは、実は、家庭用の照明動力なんですよね。これだけが年々数字をのばしている。それと暖房。 そう考えると、昨今あちこちでブームのクリスマスイルミネーションって如何なものかと思う。 発光ダイオード使用で電気の消費はとても少ないとはいえ、日本全体でいえば、かなりだと思う。 だから、国民皆1円募金じゃないけど、それぞれ一生懸命で不要な電気を消せば、温室効果ガスは絶対減るんだってこと。
それから、日本の残飯量って700万トン。2004年の国連食糧計画の食料援助は750万トン。 この数字を見たとき、申し訳ないというか、情けないと思ったというか。日本は食料の自給率40%だ。この数字はすでに独立国ではない。(60%を切ると、そういわれる)それなのに、この残飯って無いよ。 ワールドハンガーマップ(World Hunger map)というのがあって、食料が足りて十分に栄養がとれている地域は世界の1/3にも満たないという事実。 いずれ、この国も人間もは滅びるだろうと。この数字のあれこれをながめつつゼツボーだね思った。 昨今話題の日付偽装も、食料を惜しむ気持ちの延長だったらどうだろう? ま、儲けだったわけですけどね。 どうしたら、残飯を少なくし、すてるものをなくすのか、日本はそれこそ一人一人が一生懸命に考えるべきだろうと思う。 こういう数字をいろいろなところでしっかりと出すべきだとおもうが。
さらに、地球は何人の人間を養ってくれるかというと、80億程度。(ただ、これは穀物ベースで、穀類を牛やブタに食わせて人間にまわさないともっと効率が悪くなって、5,60億っていう数字も見たことがある) 今、67億人くらい。2050年には、国連食糧計画の予想では、90億を越えるっていうグラフがある。 2050年って、すぐそこです。今の中高生が60代です。
うちの塾個人指導、大変安くて、他のところのどうも半分くらいみたい。 まあ、どこまでできるかわからなかったので(個人指導をする気はなかったので。頼まれるままにしていたら増えた)安かったのだが。(来年度はあげます、1・5倍くらいに)
でもまあ、安いんで来ていただいているおかげで私も勉強できて、おもしろい。 っていうか、目的がないと数字を調べたりグラフをさがして考察するなんて無いもんね。 数字は、きっちりと事実を晒してくれるので、ゼツボーもするが、クリアで動かせないところがおもしろいと思う。
本日は昼間に雪がちらついたが、今は雨。 なんか、季節が遅れて動いている感じが強い。
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