世界お遍路 千夜一夜旅日記

2007年07月27日(金) カダフィ、サルコジ、アイコさま

夏なり、閑話休題。
本日の新聞の写真下馬評を少々。
一番受けは、リビアを訪問したサルコジフランス大統領が、蚊だフィ(すごい変換だ!ホントはカダフィ)大佐と写っているヤツ。
カダフィ、まるで、マイケル・ジャクソンのLLサイズ強面バージョン。サルコジは、ほとんどママフィア親分。
どう見ても大統領とは見えぬ。
だから、二人ならぶと胡散臭さとあやしさ倍増。
業績はともかくとして、シラクさんはマフィアには見えなかったよなあ、と思った次第。
でもって、めくると、日本の経団連会長の御手洗さん(確か元キャノンの社長さん?)の写真。
立ってマイク持って話している、ノウネクタイなんでなおさらなんだろうけど、ほとんど、町内会の司会かなんかやっている雰囲気。風格というか、カリスマ味というか皆無だね。これ、なんだろ。
要するに、人間の深さが感じられぬのだ。
日本の経済人て、みんなこんな感じだわ、残念ながら。
こりゃ修正しすぎだよ、と思ったのは、女性セブンの「アイコさま」写真。隣にあったマサどん写真も力いっぱい修正されて「うつくし」系になっていたけど、アイコさまは、ものすごく「賢そう」に修正されていて、びっくりした。
これだけはっきりしていると、やりすぎを通り過ぎて、セブンは嫌味でやってんの?と思いたくなる。
彼女は、先日の「電車社会体験」TV放映で、電車ホームで電車を待ちながら、無表情でピョンピョンはねていた・・けど・・・アレは、実は、自閉症の子がよくする行動形態だ。
少なくとも、私が教員時代にみたお子さんは、あれと同じことをやっていた。それから、突如走り出す・・っていうのもあったけど。
多分、ほとんど自閉症じゃないかな(軽度かもしれないけど)・・・あの無表情や目が合わないなどなど・・・。
だとしたら。
速いとこ、家族でそれなりの指導を受けるといいんだけどなあ。
自閉症児の家庭療育の本を読んだことがあるけど、小さいときの導き方次第でいくらでも社会適応ができるようだし。
アイコさま優秀伝説があったけど、彼女の両親(トウグー夫妻)は、いまだにそれを「信じて」いるのだろうか?
それとも、あの映像を持って、カミングアウトしたのだろうか?(まさかだよね)
きちんとした指導をしてあげてほしいと思うけど。
それこそ、きちんと説明して、こういう指導を受けます、家ではこうしますということを発表したら、同じお子さんを持つ親ごさんには、希望になると思うが。アル中殿下のカミングアウトのように。
ま、皮肉をいわせてもらうなら、「マサどん、コータイシさん、30億円御殿をつくって住もうっていうご家族が何がフツーの子体験、庶民体験よ、国民をバカにしておられますの?」って感じでしょうか。

今日も地震雲が出ていた、お月さまもアヤシイ笠をかぶっているし。
まだ、震度4くらいの余震は十分あると思う。
ていうか、また別の所で「本震」がないように祈ろう、地球さんに。
敢えていうならば「都庁の直下で、震度5くらい、都庁だけ揺れてみたらエエのに」とかって思うが、これは意地が悪いですね、邪心ですね。反省。




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