穏やかなお日和。 彼岸のいりに、母がおはぎ(春はぼたもちっていうのかな)をつくってくれたのできょうはわたしが五目お稲荷さんを作って、20個ばかり持っていった。 うちのお大師さまやお不動様にお供えして、実家の仏さまや観音様、神さまのお供えして、末弟とチビ犬をつれて歩いて5分のお寺にお墓参り。 昨今ふった雪が積もっていたが、お花を供えて経をよんだ。 「どうせ、じいちゃん(ほんとは、父)は、酒飲んでいるろうな」 とは、お墓参りに行く道中の末弟の言葉である。 然り、然り。 この子、最近、まっとうなことをいうよなあ。 とはわたしの内心の言葉なり。 これもそれも、治験モニターとなっている薬のおかげ。 わたしが帰郷し、突如、末弟が入所していた施設を追い出されるように帰ってきて・・・ここまで導いたのはたぶん、「お前なんとかしてやれや」と不憫がった亡父だとおもっている。
天気予報は、雪印が雨印になった。 ぼちぼち春が来るのかな。
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