世界お遍路 千夜一夜旅日記

2006年12月29日(金) 突然、劇団ひとり的忘年会

天気予報あたり。
確かに積もりました。
今日は、車の雪を落として、周囲の雪を払って・・・状態だった。
午前は、支払いなどを済ませ、掃除。
しかし、なんかのらない。
考えたいこと・・来年のこととかいろいろあるのだが、それも根を詰める気持ちになれないし。
で、突然、気分転換だ、一人忘年会をするか・・・という決定をして北風ピーピー雪の中をでた。
背中には着替え一式。
温泉である。
電車で20分、越後川口、中越地震の震源地にいい温泉があるんで。
駅からは車で10分弱。和楽美(わらび)の湯着。
すいていた。
魚野川の絶景を見下ろせる源泉の湯は、露天のふきっさらし。雪も舞い落ちる。ツララを見ながらの入浴。爽快、気持ちよかった。
泉質はナトリウム泉、茶色が入っていて、いわゆる「金泉の湯」系だ。
1時間ほどいて、あがって、少しお昼寝。
売店で、正真正銘の魚沼米のおにぎりや雪下大根のゆずみそなんぞを買って食べた。大根がうまかった。ビールは飲むと、ぐっすり寝てしまいそうなんで控える。その代わりにアイスを2本も食べた。
で、本を読みつつ、またウトウト。その後覚醒。今年の反省なんかをシコシコとノートに書いて。(このあたり、劇団ひとりだわ、我ながら孤独系)
気分転換はまちがいなくできました。
温泉はいいわ。
忘年会って、ガッコの先生時代大嫌い。
幹事の時は、ヒトサマに迷惑をかけるので、なんでもニコニコと笑いながらしたが、幹事じゃないときは「風邪」をひくのが決まりだった。
だいたい、私は大勢が集まって飲んだり歌ったりってすきじゃない。
宴会、コンパきらい。
心が通じる少数とじっくり食べて飲んでしゃべるのがすき。
自分で料理つくって、好きな方々をもてなすのもすきだけど、特定多数の宴会は大嫌いなんで、忘年会なるものから解放されたことは大喜びだったんだけど。
今年はそんなわけでひとり忘年会で、沈思黙考をふきっさらしの露天風呂でしてきましたわ。
今年の終わりに、いい時間でした。
時々こういうのが必要だよねえ。

ただいま、嵐です。
霰が窓に当たっていますねえ。
さあ、メルマガをつくって配信しないと。


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