世界お遍路 千夜一夜旅日記

2006年12月11日(月) 再生、ということ

神戸だったかの高校生?(あれ、中学生だった?)が、「生まれ変わってできるヤツになって戻ってくる」といって、自殺した。
家族には「絶対にうまれかわって会いに来る」と書いてあったそうな。
これはね・・・・ショックだった。
再生とか、再来とか、生まれ変わりとかマスコミ的にもいわれていて、大衆化しているようだが。でも、「あちら」世界から生まれ変われるというお知らせが来たわけでもなく、それはほとんど信仰的なものであるのに。
厳正かつ科学的にいえば、証明のないことはないと同じだ。
それを、もっと行き渡らせないと大変なことになる・・・
十数年前、1年生に死んでもまた生き返えってくると思う?
と聞くと、半分以上の子が手を挙げていた。
理由:3チャンネルで死んでいた人が5チャンネルで生きていたっていう、大人的には信じられない理由だった。
私は、人は1度死んだら生き返らない。命は一しかないので、大事にするんだって、ことを教えたけどねえ。
塾をやり始めて、なんだかのおりに地獄の話をしたら、子どもたち、大いに興味を持った。
これも意外だった。
もっと宗教教育が必要だ、絶対に。
今の生をまっとうしてこそ、その先にパラダイス(極楽)が見えるのだということを教えないといけないよ。

今日は晴れだった。
うれしかった。
お隣の方と外であって、「ほんとお日さまがでているっていいですよね」シミジミと話しあった。
明日も晴れてほしいよう。



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