世界お遍路 千夜一夜旅日記

2005年01月12日(水) 億万長者さんの番組を見て

昨日だったか、日本の億万長者さんの番組をやっていた。
何とはなしに見てしまって思ったこと。
確かインドの億万長者さんは、決まった日に門前で「施し」をすることを決まりとしている。
理由は、今自分が持っているお金は「預かりもの」で、それをしかるべき方法でちゃんと「供養」「布施」をしないと、次回は虫か何かにうまれることになって、人間に成れない。(輪廻転生)
 ※この「預けられている」という感覚は正しい、だって生まれてくるとき、死ぬとき、つまりはなんにも持っていけないのだから
人と生まれ冨を預けられたら、それを施すのは人として、必要な行為である。
日本にも昔は、長者の門前で「供養」をするのは当たり前のことしてあった。
それの美しき名残が「お接待」だと思う。
欧米でもチャリティはお金持ちの当たり前の行為、義務である。
とっころが、日本の億万長者さんはどうだろう?
自家用飛行機、お城のようなうち、金に飽かせた温泉採掘、自分の家族全員に車一台づつとか・・等々、要するに己のみの欲望の延長だ。
醜い、と思った。
ふつうは持てないようなお金を手にしてしまった人間としての恐れがないのだなあ・・・自分が努力して手にいれたんだからってか?
そりゃちがうだろ、と思う。
地震を見りゃ分かる、人は実は地面の上をちょこっと、地球さんから借りていたに過ぎないことが証明されているんだから。地球さんのご機嫌が悪くなリャ、あっという間に根こそぎ持っていかれる。
感謝とか、これを他の人のためにも使うという発想がないのは見ていて貧相だ。
だいたい、この手の番組はそうだねえ。
要するに、番組制作スタッフにもういった発想がないのだろう。
だから、スマトラ沖の地震にしても、日本の有名なお金持たちの動きの鈍い事よ。
目立つのは、松井だけだもんねえ。
自分の欲望、自分の身の丈か、それ以下でしかお金の使い方を考えられないから、この国はどんどん醜悪に貧弱化するのだわ。
「義」で「慈」で、お金を生かす億万長者さんの番組が見たいモノだ。

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今日は寒かった。
風も強かったし。
新潟は大雪だ。
母がこの冬は大雪になる・・と地震直後に山の紅葉の速さを見ていっていたが、あったってしまった。
12月の暖かさで「はずれてよかったね」といっていたのだが。
まあ、12月の暖かさはスマトラ沖大地震の前触れだったと思う、今にして思えば。
あまりの寒さに、いつも行く八幡さんのお参りさぼりそうになったけど、しかし、このくらいの寒さにめげていてナニが新潟県人・・と思いまして、行った。
神社は、風のせいで、参道に木の葉や杉枝が落ちていた。
帰りがけ、どうも気になったので、少し掃除をしてきた。
神さまは清らかがお好きだし。
汗を気持ちよくかいて、帰りは身体ほかほかになった。
帰ってきたら、ビールがおいしかったし。
鼻血が出る風邪はどうやらおさまったようである。
やっぱり、縮こまっていないで(じきに縮こまって本なんぞ読んでいられなくなる気がするので今しとこって感じなのだが)あちこちにでないとねえ。
と反省しました。




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