世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年09月07日(火) 台風18号

昨日は、夕方歯医者さん(支払い1920円)、買い物をして帰って8時少し前。さすがにご飯を食べたら、10時前から爆睡であった。

で、一夜明ければ、台風だ。
外は風と雨が激しい。
しかし、行かないわけにはいかないし、着替えをもって、長い合羽を出して、ザックにもカバーを掛けて出発。
強風で、傘の骨は曲がった。
服もびしょぬれ。着替えをもってよかった、が、しかし、風はますます強く、、、、まったく次々とでかいヤツがよく来るよ。
ついでに朝は地震もきたもんな。
浅間山噴火の時に、お次は、また噴火か地震か?と書いたような気がするけど、地震できましたね。
いやはや、だ。
ロシアじゃ、子供の葬列が続くし、イラクじゃ、相も変わらぬ殺し合い・・・・

そうそう、カメラマンも鬱らしくて、何を言っても、身体から力が抜け落ちるような反応。どろんとした、底なし沼のような気が彼の周辺には漂っている。
私のように、「ひろしまあ?いっきません」と、悩み無くお断りした者に比べると、行くというか戻る彼は「悩み多き状況」みたいだけど、あんなに「陰気」になったら、いい気も福の神も逃げるねえ。
その鬱の気のあまりの強さ、風邪のばい菌のようにうつりそうで、戦々恐々としている。恐い。

風速60メートルを観測した広島、私が8月に行った厳島神社で社殿の一部が壊れたようだ。
船もあちこちで難破しているし・・・・
大自然の猛威には勝てないことを改めて実感。
広島のるりさん、ダイジョブかな。
岡山は倉敷方面、先日お世話になった方々は、大丈夫かしら。
お見舞い申し上げます。

ところで、ブルーノ・タウト、伊勢神宮や桂離宮の美しさを日本人に再発見させてくれたお方だが、彼は、ナチスの支配するドイツをきらって、昭和8年にシベリア鉄道で日本にやってきた。招かれてきたらしいがさしたる建築のお仕事もなく(不運の時代であったが、その代わり、日本を紹介する名作を何冊も書いたらしい)、日本に昭和11年までいた。
その間、3年半。その後はトルコに去ったとか。
まあ、ブルーノ・タウトは、遙々と日本まで「引っ越し」をしてきたわけで、それで、長期滞在をしたわけだ。
そう考えると、私の引っ越しなんて、タウトに比べたら、コンマイわけで、読んでいた本にあったタウトの謹厳なお顔ををながめて思わず「キミには負ける」とつぶやいていた私であった。
タウトさんのように、3年もいない予定だけど、有意義に時間を使ったタウトさん、見習いたい。



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