世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年05月08日(土) 島四国2日目

今日もいい天気だ。
朝食を食べて、6時40分発。
朝食で隣のテーブルにいた女性グループは、横須賀からの人たち。
そのうちのおひとりが、ラジオを聴いていてくださっていて感謝。今日の宿も同じだとわかった。

さて、昨日の打ち終わりが81番なので、82番から打ち始める。
今日は土曜で学校が休みなので、小学生がはんこ押しをしてくれた。
またしても、昨日同道した、明応さんのお知り合いのYさん(お坊さん)と一緒になった。今日は、19番までなので、番号的には、少ないが、距離は出る感じ。しかし、島四国の場合、歩いても2キロから3キロ止まり、だいたい、500メートルくらいに札所がある。
3日で88カ所をお参りするんだから、まあ大変は大変。
だから、お賽銭を入れて、手を合わせて、はんこを押してもらって、お接待をもらって終わりという人が多い。
どこのお堂も地区の人がお接待をしている。
本四国と違うところは、いただくと、お賽銭を幾ばくか(5円、10円の世界)を入れる、というところだ。

さて、82番を7時に打ち始めて、海沿いの道を歩いて、止まりという村から、山に向かう。といっても、村中のくねくねした家の軒下を通るような道を上るのだが。83,4,5番はそんなわけで、歩かないと行けない。
昨日もこんなところが結構あった。
86番へは、峠を越えていく。
ぐんぐん登って、道の向こうに海が見えてくる、島だなあ。
86番には、ウミガメのお堂、お接待のちらし寿司がすごくおいしかった。
87番を打って降りてくると、道ばたでうどんを食う群。
お接待のテントが出ている。
おいしいですよ、と声をかけられたが、そんなには食べられない。
88番は、本四国では結願の寺だが、ここでは海縁の小さなお堂だ。
このお堂の前で、久万町のウオークグループと会った。
さらに歩く。
大島サークルロードを歩いても、車はすごく少ないので気持ちいい。
自転車のおばちゃん2人にあった。
今治からの方。
なんと、いただいたお接待を入れる箱をつけている。
「夕方にはいっぱいになるんですかね」
といったら、笑ってごまかされたが・・・一人の人は、ミカンのお接待を大量に集めているようだ。
いろいろな人がいるねえ。
2番、3番をつなぐ道は昔ながらの遍路道で感じがよかった。
今日は昼近く、10番近くというが、無理っぽくなってきた。
4番で聞かれるままに、一人で歩いているといったら、お昼のおにぎりと天ぷらをいただいた。ありがとう。
いろいろなお接待が、背中にたまってきていて重いのだが、でもあまりにおいしそうなのでいただいてしまった。
昼近く、ものすごくあつくなってきた。
山がちの島の構造上、札所は必ず小高い丘の上にあったりして、結構これがきついのだわ。

島四国の難所といわれているのが9番札所、せり割りさんといわれていて、岩の割れ目に入っていってお参りする場所になる。
確かにきついとこだが、なんと私はここで道間違い、お不動さんにもっと歩けといわれたような・・・的なところまで行ってしまってさんざんだった。

昼から、宿が19番案ので、いやはや大汗かいてとばした。
お経をはしょるわけにはいかないので、歩きをがんばるしかない。

で、やれやれで、5時5分前に、予定の19番札所へ。
一日が終わりましたわ。
明日は雨とか、小降りに願いたいモノだが。

思うに、島四国、別にご縁日でなくても、まわって、十分いい感じだと思った。
人気のない普段顔の札所で、ぼんやり風に吹かれる感じっていいと思うねえ。
ご縁日で、納経して・・・という気ぜわしさ、なしでのんびり、がこれまた味わいかな。
というのが2日目の感想です。


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