オランダ紀行・・司馬遼太郎の本である。 「街道を行く」シリーズの一冊だ。 読了。 とてもおもしろかった。 文庫ですごく分厚い。 大作。 思ったのは、要するに司馬遼太郎氏が晩年に小説を書かなくなったのは、マアこれだけ「街道を行く」にエッセーとしてネタを書ききったら、小説は書けないだろうな、ということ。 というか、小説は、想像力と共に体力のいる仕事(イメージのなかで登場人物を動かさねばならない)だから、その肝心の「体力」が無くなったということなのだろうと。で、「街道を行く」にエッセーとしてこれだけ渾身で書いてしまわざるを得なかった。 「街道を行く」のシリーズをどれを読んでもあんまりはずれがない。 おもしろい。 なるほど、そりゃそうだね、司馬遼太郎が小説ネタを書いているんだから、というのが今回わかった。
いい天気、午前は買い物やら掃除・洗濯をしたが、午後はひたすら読書。 駅前であしなが育英会の子どもたちが、募金活動をしていた。 少々喜捨。 すごく小さい子もいて、複雑な気持ちになった。 自死者3万人のよる経済損失の試算がでていて確か兆のつく金額。 こういった試算ができないところに残された家族の心の傷がある・・・
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