えだまめ日記
☆もくじ|●過去|○未来
気になる家庭の家庭訪問。
昨年春以来、たびたびの訪問だ。
仕事とはいえ、その家庭を思うと憂鬱な気分になる。
A担任と一緒に出かける。
いつものことながら、愛想のいい父親が現れた。
家の中では、子どもたちの遊ぶ声が聞こえる。
不登校、不登園で、親も学校、保育所に対する意識が低い。
家庭内に暴力はないが、いろいろわけありな家族だ。
学校、保育所に行けない状況をつくっているのは、両親だ。
子どもを呼んで、玄関先でいまの様子をきく。
「みんな待っているから、明日から、がんばって来てね」とA担任。
もし明日来られないようであれば、また、次の作戦となる。
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