えだまめ日記
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2002年03月11日(月) ●保育園で落語

楽松さんと付き合って、3日目。

ひさしぶりの帰郷で、まだゆっくり家にいるということで、保育園での落語をお願いした。

最初は4歳、5歳くらいからが、落語を楽しめる限界かなという話で、保育園に電話したら、先生方全員が子どもと一緒に聞きたいということで、全クラス2歳から5歳まで、まとめてのステージになった。

出ばやしに合わせ、園児の前に登場した楽松さんは、子どもの心をつかむべく、まず、羽織・はかま、小道具の説明。

楽松 「はかまは、スカートと違うんだ。割れていているでしょう?!

   じゃあ、これはなんでしょう?」

子ども 「タオル!」「ハンカチ!」「バスタオル!」

楽松 「これはねぇ、手ぬぐいというのです。じゃあ、これはなんですか?」

子ども 「せんす!」

楽松 「そうですね。それでは、扇子と手ぬぐいで、こうすると何にみえます    か?」

子ども 「お習字」

楽松 「よく分かりましたね」

子ども 「だってお姉ちゃんが、習っているもの」

楽松 「こうすると、鼻をかめるよね」

という具合で、たいへんな舞台でしたが、最後はきちんと「寿限無(じゅげむ)」をやっておおうけでした。

しかしながら、「寿限無」のオチで、「あんまり名前が長いので、卒業式になっちゃた」というくだりの「卒業式」がわかったのかなぁ。


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