えだまめ日記
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楽松さんと付き合って、3日目。
ひさしぶりの帰郷で、まだゆっくり家にいるということで、保育園での落語をお願いした。
最初は4歳、5歳くらいからが、落語を楽しめる限界かなという話で、保育園に電話したら、先生方全員が子どもと一緒に聞きたいということで、全クラス2歳から5歳まで、まとめてのステージになった。
出ばやしに合わせ、園児の前に登場した楽松さんは、子どもの心をつかむべく、まず、羽織・はかま、小道具の説明。
楽松 「はかまは、スカートと違うんだ。割れていているでしょう?!
じゃあ、これはなんでしょう?」
子ども 「タオル!」「ハンカチ!」「バスタオル!」
楽松 「これはねぇ、手ぬぐいというのです。じゃあ、これはなんですか?」
子ども 「せんす!」
楽松 「そうですね。それでは、扇子と手ぬぐいで、こうすると何にみえます か?」
子ども 「お習字」
楽松 「よく分かりましたね」
子ども 「だってお姉ちゃんが、習っているもの」
楽松 「こうすると、鼻をかめるよね」
という具合で、たいへんな舞台でしたが、最後はきちんと「寿限無(じゅげむ)」をやっておおうけでした。
しかしながら、「寿限無」のオチで、「あんまり名前が長いので、卒業式になっちゃた」というくだりの「卒業式」がわかったのかなぁ。
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