えだまめ日記
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2002年02月16日(土) ●東京見物

三遊亭楽松師匠の案内で、東京見物。
2週間の厳しい研修の合間のつかの間の休息だ。

まずは、「湯島天神の梅まつり」、白梅・紅梅美しく手入れされた庭。境内では地元太鼓保存会の演奏やたこやき、おやき、クレープ、焼き串(牛)の屋台もでて賑やか。
ちょうど昼ゴハン時となり、行列の出来る玉子丼の美味しい店「とりつね」で上玉子丼@1500円を食べる。名古屋コーチンを使ったこだわりの一品で、玉子もパックで売られていた。並は@1000円なのだが、上は500円高い。違いは鶏肉の量と後からかかったこの生卵(となりの人が並を注文したので、違いがわかりました)。

続いて地下鉄のって「東銀座」の歌舞伎座へ。
1000円で歌舞伎が見られるとは知らなかった。以前学生割引で見た記憶はあるのだけれど、1幕(2時間)・「道明寺」だけ見れて1000円。

出し物は、「菅原伝授手習鑑」。今月は梅見月。1、2階桟敷席には紅白の梅が枝が配され、舞台も当然梅に因んでいるし、「菅原道真」は受験シーズンにもぴったり。「道明寺」は仁左衛門の当り役だ。芝翫の覚寿、玉三郎の苅屋姫、秀太郎の立田の前、左団次の宿禰太郎そして富十郎の輝国。超豪華版らしい。
あまりに会場は暖かくてついつい半分眠ってしまった。後で、楽松師匠に聞くといい芝居だった。橋之助も出てたらしい。
くわしくは http://www.shochiku.co.jp/play/index.html

続いて、銀ブラ。
歩行者天国を歩きながら、日本橋の高島屋へ。
片岡鶴太郎展〜花音色〜本能的に描く筆致に、大胆な墨跡に、才気煥発な鶴太郎の世界を一堂に。2月19日(火)まで<8階ホール>の懸垂幕につられ中に入る。
150点の作品に圧倒される。
http://www.kataoka-tsurutaro.com/jp/main_jp.asp
画集を買う。

楽松師匠は高島屋はよく来るらしい。
屋上のペットショップでカメを見て、鯉をからかった。
庭があって、公園風にベンチがあって、人がぜんぜんいない大都会の異空間。おすすめしたいスポットだ。

つづいて電車を乗り継いで、綾瀬へ。
タイ料理のすごい店があるということで出かける。
入ると店の真中にリングがあった。
キックボクシングの試合をリングのまわりで見ながら食事するというお店。

2階は、ジムになっていている。

午後8時、試合が始まった。3分・3Rの試合が4組。だんだん強い組みあわせになっていく。迫力に圧倒された。
今回わかったことは、人はみかけによらないということ。

筋肉の量が多いと強そうに見えるが、いざ闘うと意外と細身の選手の方が強いということだった。
一方料理はあまり辛くなくて、香草も少なめで口にあったのがうれしい。
タイ風ヤキソバ、チャーハン、春巻きを食べ、シンハビールを飲んだ。

人口3200万人、日本の4分の1の人が住む。
東京圏はなんでもありだなと感心しながらも、いい東京見物をさせてもらった。


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