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2004年01月27日(火) そんなこんなでボチボチ日記も書き始めようかと。いい加減。 昼間に天下一品(よく行くラーメン屋)に行くのは初めてで、というのも、22日に無料券を手に入れたからなのだけど、二人で行って、ラーメン×2、ギョウザ、ソボロゴハン、チャーハンを頼んで370イェンだった。ステキすぎ☆ その後、ツレの用事に付き合って新宿へ。 大概の用事は横浜か渋谷で充分事足りるから、新宿や池袋方面まで足を伸ばすことは滅多にないのだけど、一時は結構通ってた。渋谷の八百屋で働いてた時、新宿で働いてる友達を訪ねたりしたものだ、なので、4年前のこと。去年オフでちらっと行ったけど、エライ久々な気がする。 ツレが用事を済ませてる間、一人で時間を潰すために、伊勢丹へ直行。前述の、新宿で働いてる友達、というのがココにいるワケなのだけど、もう数年連絡をとってないし、当然どこにいるのかも分からないので、暫く闇雲に歩いて断念。 喫茶店で時間を潰すにも限界があるし、本も何も持ってなかったから、「禁煙休憩所」なるスペースで、音楽を聴きながらぼーっとする。そう、「禁煙休憩所」で。 2時間弱くらいココにいたんだけど、途中でビックリなデキゴトが。 私は最近まで喫煙者だったのだけど、元々は超嫌煙者で、タバコ吸ってるときも、他人の吐く煙は好きではなかった。ので、また非喫煙者に戻って、相変わらずな嫌煙ブリなのだけど。 くつろいで音楽を聴いていたら、ふと「カチッ」って音がした。さんざん聴きなれていた、ライターの音。 ビックリ。ここ「禁煙」休憩所なんだけど! とか考える間もなく、その音に反応してしまって、思わずビックリ顔でタバコのヌシを見てしまった。ほんとに、そんなに、ロコツにしようなんて全く思っていなかったのだけど。 繰り返すが、私は嫌煙家であり喫煙者だった、し、嫌煙家でない喫煙者よりは、嫌煙家で非喫煙者の気持ちを分かってるつもりだった、し、(なんだかまどろっこしい文章でスマンですが) 嫌煙家であろうがなかろうが、喫煙者である以上は、非喫煙者のことを忘れてはならないと思うのだ。 ロコツに見られたそのタバコのヌシは、決まり悪そうにゴミ箱でタバコを消した。消すのはアタリマエだ。消してもらわなきゃ困る。でも、ゴミ箱でタバコを消した。…それ、ゴミ箱だぞ?灰皿じゃないぞ?もひとつ、消したタバコを、ゴミ箱の上に置いた。ゴミ箱の中に入れなかっただけマシかもしれない。でも、携帯灰皿くらい持っとけ。 …というのを、用事の終わったツレと再会してから話したのだけど。もし、その人がタバコを消してくれなかったら、消さなかったら、私はどうしていただろうって思った。私は、休憩所を離れたくない。消して欲しい。でも… 「ここ、禁煙ですよ」 なんかこうストレートには言いづらい。 「すみません、タバコ消してもらえますか」 なんで私は悪くないのに謝らなきゃいけないんだ、しかも、なんで「お願い」しなきゃいけないんだ。 ぐるぐる。結局答えは出なかった。 皆さんなら、こんなとき、どう言うんでしょう? ったく。こんなことで悩むなんてバカらしいとは思うんだけど。 だって、私は悪くないもの。(この一点張りですが(笑) +++++ 結局、缶紅茶2本で2時間弱を潰して、その後、連れさんと合流して、エルタワーに無料の写真展を見に行く。 ちょっと前に思いついたのだけど、ネットでたくさんの写真サイトがあるけど、やっぱり実際に見てみたい。アマプロ問わず。なにも有料でなくてもたくさんあるだろう、と。検索したら、結構無料で見れるものも出てきて、その中の一つを、今日。 写真を仕事にしようというのは今のところ全く考えてない(というか、おこがましすぎる!・笑)けど、趣味として続けていきたい、もっと撮りたいという思いは、確実に強くなってるから、いろんなヒトの、いろんな写真を見て、右脳しげきんぐしたいのだ。 写真は、よかったです。私と似てる視点の写真に出会うこともあるけど、今日のはなんていうか、まさに右脳しげきんぐ。オドロキと感動の連続でした。一枚見るたびに、おー、おー!の連続で。 今まで、白黒写真にはどっちかつとマイナスなイメージがあった。なぜなら、自分の撮った写真を、白黒にすると、「何か味があるように見えてしまう」から。要するに、白黒にすることによって誤魔化してる、そんなイメージがあったから。それはあくまで私の写真に対してなのだけど。あと、他人の白黒写真に対しては、「どうしてこれを白黒にするのか」っていうのがイマイチわからなかったから。きっと、カラーでもいい写真なんだろうに、とか思って。 ハッキリ言って、素人も素人、ド素人なので、構図とか理屈とか全く分からない。先日も、鎌倉でカメラ集団がいて、みんなゴッツイカメラを持って、「こう撮りたいときはコレをこうして」「ほぉ〜」とかって会話に、密かに耳をそばだてたりしたのだけれど、何が何だかサッパリんこだったし(笑) だから、自分なりにいろいろ見て、いろいろ撮って、いろいろいじっていきたいと思う。そのうち、私なりの白黒写真の定義もできるだろう。 写真展を見て、「どうしてこの人はこの角度から撮ったのか」「この景色に、歩いているこの人がいなかったら、この写真は選ばれなかったのか」とか「歩いてるこのヒトの服が、違う色だったら…」とか、いろんなことを考えたりして、それもすごい楽しかった。 結局は、その人の感性なんだろうけど。 限りない偶然の産物で意図せずに撮れた良い写真。 「おっ」っていう瞬間を逃さない狙った写真。 「被写体」に対しての「想い」が感じられる写真。 いい写真を撮りたい。 +++++ 渋谷に戻って、KUA`AINAというハンバーガー屋に。 短大の時に、友達と学校周りを散策していて偶然見つけた店なのだけど、メチャメチャ久しぶりに行く。 やおめもに書いたけど、とにかくアメリカーンな感じ。サイズもメニューも。ちと高いとは想うけど、たまにならこんなバーガーもいいと思う。少なくとも、超ジャンキーなバーガーよりは。 バーガーほおばりながら、写真を見ながら思ったことを話す。 田舎暮らしに憧れたりもするけれど、田舎は田舎でいいのだろうけれど、ナイモノネダリで憧れているだけかもしれなくて、こうやって、写真展を見たいって思った時に、すぐに新宿や銀座(ニコンサロンは銀座にもあるのです)に出られるような、そんな環境はやっぱり便利だと思う、と。 余談。新宿には、ニコンサロンのほかに、コニカのサロンもあって、かなり嬉しい。一粒で二度おいしい。(違 そこで、しこたま腹いっぱいになって(ほんと、サラダとバーガー半分でおなかいっぱいだった。ポテトとウーロン茶が苦しかった)、彼は本を読み、私も派遣の登録でもらった冊子を読む。余り会話もせず、別々なことをしていたけど、いい時間だった。隣のアメリカーナな女性二人がすこぶるうるさかったこと以外は(笑) ちなみに、アメリカーナ女性は、日本語と英語交じりで話していて、「ペラペラ(ここは英語)だから(ここ日本語)ペラペ〜ラ(でまた英語)」って途中で言ってたのだけど、それなら「because」とか「since」を使わないのは何でだろうとかボーっと思ったり。えと、冊子読んでたフリして多少会話聞いてました(笑) 英語と日本語交えて会話するヒトの、言語を切り替える基準はなんだろう。例えば、英語で言うとかなり長い単語(文字列?)になってしまってメンドウな単語をそこの部分だけ日本語で言うっていうのなら、以前テレビで見たんだけど、今日聞いた会話は、別に切り替えなくてもってトコでガンガン切り替わってたし。にしてもおもろかった。すこぶるうるさかったこと以外は(笑) ここんとこ、オデカケしっぱなしでちと疲れた。のもあって、ちょっと早めに帰宅、するつもりが、前職での仲良しOちゃんに会って、頼まれて買っていたmiffyボールペンを渡すことに。そしてそのまま雑談することに。結局帰宅は終電の1本前。 でも、Oちゃん、電話に出るなり「ゴハン食べませんか!溜まってるんですよ、いろいろ!」状態だったので、お話できたのは良かったのかもしれない。寒さに震えながら、だったけど。ってか、ゴハン食べませんか、明日休みだし、はいいけど、会ったのは23時半なんだけど(笑) 明日はちと体を休める予定です、はい。 ここんとこ出かけまくりだけど、去年の1月、ほとんとガイシュツせずに寝てばかりだったのに比べれば、まぁまだマシなのかもしれない。去年が有り得ないんだけどね。 |