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2011年06月25日(土)     病院のハシゴと涙

午前中また婦人科へ。
今日のメニューは、ヒューナーテスト、電気マッサージ椅子、鍼灸、HCG注射、三陰交のツボにお灸でした。あと漢方薬。
お灸のとき、なぜか先生がきました。先生の鍼は痛かったです。思わず『イタイー』って叫んじゃいました。
鍼灸師さんが
『勢いよく刺しているわりには、深くささってないのよね。私がやり直しちゃった』
っと話しているのが聞こえました。
トホホ・・。
看護師さんに『痛かった・・(涙』と泣きつくと
『今日先生ちょっと機嫌悪いんですよ。でも先生の鍼は深く刺さったでしょ?』
と言われました。
えっ 機嫌が悪い?鍼で憂さ晴らし?まさかね。
これってSMプレイみたい。痛みに弱い私でも鍼(針?)に耐えられるんだな〜とか思った。


午後は内科に行って胃薬を処方して貰いました。
私が予想していた通り、逆流性食道炎でした。


◇◇◇


家に帰ってきてから、母に電話しながら、泣いた。
どうして泣いたのか、自分でもよくわからない。
自然に妊娠するようにタイミングを計っていますが、人工授精も視野にいれておいてくださいと先生に言われたことなどを話していたら、涙が出てきた。
自分は妊娠できないのかもしれないとか、ここまでしないといけないのかとか、過去のこととかいろんなマイナスの感情がまざって涙がでたのかもしれません。
こういうとき、一昨年辞めた職場の上司の『ニコさんは子供作らないの?どうして?』『その年齢だともう一人しか産めないと思うけど、産んだほうがいいよ。ねぇどうなの?ねぇ、ねぇ・・フン、年いってるんだよ、この女は!』などの暴言が、必ず頭に浮かんできます。自分では気にしていないつもりでも、時々ふと思い出すことがあって、辛いです。
でき婚をした人は、不妊のつらさがわからないって言うけど、当たってますね。
セクハラって、心に深い深い傷を作るんですね。
余計なお世話。人の心を傷つけて、楽しかったのだろうか?こういう人は、これを言ったら相手がどう思うかなんて考えたことないんでしょうね。
心の傷が癒えるまで、もう少し時間が必要かも。


少し泣いて午睡したら、心が落ち着きました。
時間が経てば元気になる自分を知っている。でも、これをしょっちゅう繰り返していたら、私自身の身が持ちません。
今日はぐっすり眠れますように。



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