おひさまの日記
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秋の気配がしてくると、 朝晩はグンと気温が下がる。 今までのいつものカッコじゃ肌寒い。
今朝は、 フリースの靴下をはいて(もうフリースかよ・笑)、 Tシャツの上にパーカーを着た。
あったかぁい.。゚+..。゚+.
さっきまで、 寒くて縮こまっていた体がほっとして、 気持ちが穏やかになる。
シアワセ…って思った。
そして、ふっと思った。
寒い時、 あったかいカッコをして、 寒さから自分を守るのは、 自分にやさしくしているってことで、
そんなことにも気付いてなかったな、って。
当たり前だと思ってたことが、 自分へのやさしさであることも、 いっぱいあったんだなぁ、って。
まるで、寒い夜、 ずれた布団をお母さんが直してくれるように、 自分で自分にやさしくしてたんだなぁ、って。
そんなことを意識してみると、 毎日の中のひとつひとつが、 自分へのやさしさになる。
朝、起きてすぐ水を飲む、 ゆっくり体が目覚める。
顔を洗って保湿する、 つっぱるお肌が潤う、
ごはんをいただく、 1日のエネルギーを生み出す、
歯を磨く、 さっぱりする、
身支度を整える、 1日のスタートに気持ちを切り替える、
みんな、みーんな、 自分へのやさしさなんだと思った。
そうしたことをすることで、 無意識のうちに、 心と体にはたらきかけていた。
けれど、習慣として、 無意識にやっていたことがほとんどで、 何も考えてなかった。
それを意識化することで、 毎日をていねいに 生きることができるんだと思った。 そして、ありがたさとシアワセを感じることが、 どれだけ増えることか、って。
自分にやさしくしようと考えながら、 ひとつひとつをこなす…
思えば、 片付けも、お掃除も、 自分へのやさしさ。 気持ちいい部屋は気持ちイイからね。
そして、たまのおさぼりも、 また、自分へのやさしさ(笑)
自分にやさしくすることと、 自分を甘やかすことの、 違いがわからないんだけど… そう尋ねられることがある。
私が思うに、 そのバロメーターとしては、 自分にやさしくしていると、 すごく心がゆったりあったかくなって、 自分を甘やかしていると、 心のどこかがざわざわする、 そんな感じじゃないかと思う。
たとえば、 スイーツを食べることも、 ダイエットすることも、 どっちも自分へのやさしさだと思う。
スイーツを食べて、 おいしくて笑顔になることも、 ダイエットをしてないすばでーになって もっと自分を好きになることも、 どっちも素敵でしょ。
仏陀の「中道(ちゅうどう)」という言葉がある。
それは、相互に対立し矛盾する、 ふたつの極端な概念に偏らない 自由な立場による実践(仏道修行)のことを言うんだけど、 (Wikiより引用) すべてにおいて言えると思う。
両極のどちらかがよいのではなく、 その間でちょうどよいものをしていく、 簡単に言ってしまうとそんな感じだろうか(笑)
仏陀は、悟りを開くために 苦行を重ねて、 それでは悟ることはできないと気付き、 苦行を離れたのは有名な話。
苦行を離れるキッカケになった、 仏陀が耳にした言葉は、
「弦は張りすぎると切れて、 緩みすぎると音が出ない」
うん、何かの楽器の話なんだけど忘れた(笑)
ま、とにかくそんな感じ言葉だった。 そこで、ハッと気付くんだな。
自分にやさしく、も、 何々をすべき、絶対にこれがいい、 ってのはなくて、 ハートの真ん中の感じで、 自分が喜ぶものを感じて受け取りながら、 形にするといいんじゃないかと思う。
スイーツを果てしなく食べ続けると、 体重は増えるし、 体にもよろしくなく、
ダイエットし過ぎて無理すると、 やせすぎて生理が止まったり、 体調を崩したりでよろしくなく、
どちらも、心と体が喜ぶところで行う、 それなんだと思う。
経過でキツイことがあったとしても、 ゴール地点で心が喜ぶことは、 大きな意味での自分へのやさしさ、 自分の進歩への貢献だろうし。
そんなふうに考えると、 毎日がいとおしくなる。
やさしくされると、 うれしくなって気持ちがほっこりするでしょ。 ふわぁんてゆるんで心地よくなるでしょ。
ハードに思えることに取り組んで、 キツいながらも頑張ったりして、 結果が出たり、心地よかったりして、 うれしいし、自信がつく。 自分を好きになるでしょ。
そんなふうになったら、 人にもうんとやさしくできる。 みんながシアワセになる。
当たり前の毎日が、スペシャルな毎日。
今夜、abuが宮崎から帰ってくる。 1週間ぶりの再会。
ちゃみちかったな… つまんなかったな… 寝る時寒かったな…(ヤツはゆたんぽか!?・爆)
また会えるのがすっごくうれしい♪
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