おひさまの日記
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2011年03月29日(火) |
なまっちょろい理解じゃどうにもならないこともある |
大好きでよくクリックしにいく OSHOトランスフォーメーションタロット。
久しぶりに引いてみた。
人の言葉、行動、有り様から生まれる 自分自身の反応、それにより苦しむ自分、 そんなものについてすっかり考え込んでいた夜、 自分を見つめることを、 改めて思い出させてもらったのだった。
わかっててもハマッっちゃう時、 こうやって感情を超えた部分で中心に戻れる、 そんな機会を与えてもらえるものが、 本当にありがたい。
投影が、とか、シャドーが、とか、 心理学のなまっちょろい理解じゃ どうにもならないこともいっぱいある。
それを、ふっ、と抜ける瞬間というのは、 いつもある時突然訪れる。
その時、自分の中心に戻る。
すると、苦しい感情はそのままそこにありながら、 まるで、台風の目の中にいるように、 不思議と穏やかな自分の存在に気づく。
生きろ、生きろ、と声がする。 逃れて死ぬために生まれてきたんじゃないだろ、 辿り着くために生まれてきたんだろ、と声がする。 それはきっと自分の声に違いない。
今日出たのはこんなカードだった。
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20. 理解 The woman and the river crossing
あなたが他人のなかに見るものは、 あなた自身が抱えているものだということを理解しましょう。 あなたの判断は、実際にはあなた自身の内側で抑圧されたか、 あるいは拒絶されたものの反映なのです。
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ふたりの禅僧が河を渡ろうとしていた。 彼らは同じように渡りたがっているとても美しい女性と出会ったが、 彼女は怖がっていた。 そこで、僧のひとりが彼女を肩にかついで向こう岸に運んだ。
もうひとりの僧は怒り狂った。 ひとことも口には出さなかったが、内側では煮え立っていた。 こんなことは禁じられていたのだ! 仏教の僧は女性に触れてはならない。 しかも、この僧は触れるだけではなく、 その女性を肩にかついでいた。
何マイルもが過ぎた。 僧院に着いて、扉を入るところで、 怒っている僧は最初の僧の方を向いて言った。
「いいか、このことを私はマスターに話さなければならない。 報告しなければならない。 禁じられているんだぞ!」
最初の僧は言った。
「なんのことを言っているのだ? なにが禁じられているだって?」
「お前は忘れたのか?」
二番目の僧はたずねた。
「お前はあの若くて美しい娘を肩にかついだのだぞ!」
最初の僧は笑って言った。
「そのとおりだ、私は彼女を運んだ。 だが、私はあの河に彼女を置いてきた、何マイルも後ろに。 お前はまだ彼女を運んでいるのか?」
抑圧され、拒絶され、 地下室に放り込まれたあなたの内面もまた、 あなたの行動に影を投げかけつづける。 ときとしてあなたはなにかを避ける! そのときですらまた、 あなたの逃避そのものの中にあなたの理解が姿を現している。
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グッと心に来る、 時にドンピシャな、 時に痛いところを突く(笑) そんな知恵を授けていただける 私の好きなページが、 このOSHOのタロットシリーズ。
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