おひさまの日記
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2010年05月31日(月) |
「問題」を「課題」に変える |
買い物の帰り道、ふぅ…っと浮かんできたことがあった。
問題が起こった時、私達は問われている。 書いて字の如く「お題を問われている」のだ。 今起こっていることの中にあるあなたの「お題」、 つまり「テーマ」はなんですか?って。 この中にあるものを見ますか?って。
やみくもに困ったり苦しんだりするために問題が来るんじゃない。 そこで、「テーマ」を問われ、それに向き合うために来る。 だから、ただその中で途方に暮れて、取り組まなかったり、 誰かや何かのせいにして外に原因を見いだそうとすれば、 それは「問題」のまま自分にあり続ける。 なくなったように思えても、その後形を変えて何度も問われるだろう。
けれど、そこで、 すべては何かを見せようとして訪れてるんだ、 私の中にある何かを見せようとして訪れるんだ、 じゃあどうしたらいいんだろう? どうやったら解決できるだろう? どうすれば抜けられるだろう? そういうふうに考えられるように自分を切り替えた時、 それは「問題」ではなく「課題」になる。 書いて字の如く「お題」を「課せられる」ことになる。
はい、今起こっていることと向き合います。 そうやってトラブルを受け止めた時、状況は動き出す。
たとえ、どうやったら解決できるのか、抜けられるのか、 まったくわからなかったとしても、 自分の中で「問題」を「課題」に変えた時、 宇宙は解決に向けて私達をサポートし始める。
なんでそうなるの?って言われても、 そういうふうにできているんだからしょうがない(笑) 朝になると日が昇り、春になると暖かくなるようなもんだ。 理解しようとするもんじゃない。 体験、体感しようとするものだ。
これは心の在り方の話。 自分の中の物語の話。 外の誰にもわからないことだけど、自分の中で行うことの話。
何か困ったことがあったら、その「問題」を「課題」に変えてみない? 意識すればできること。 意思を持てばできること。
じゃあどうしたらいいんだろう? どうやったら解決できるだろう? どうすれば抜けられるだろう? そう考えればいいんだ。 もちろん何もわかってなくていい。 そう問いかけた私達に、潜在意識は答えを運んできてくれるし、 宇宙だって惜しみなくサポートしてくれる。
ぽーっとしてると、頭の中に色々なものが落ちてくるもんだなぁ。 まるで自分の中になかった考えが浮かんでくるんだから。 こういうのがギフトなんだよな。 私達はいつでも宇宙とつながってる。
あとね、思ったの。 日本語って本当によくできてる。 例に出した「問題」と「課題」もそう、 「ありがとう」にしても、漢字にすると「有り難う」、 難が有るからありがとうなんだよね。
言霊という言葉もあるように、 言葉には大きな力があり、また大切な意味が込められるんだなぁ。
英語にもすごいのがあるよ。 たとえば「nowhere」。 訳すと「どこでもない」って感じかな。 「There's nowhere to hide」と使えば「隠れるところがない」となる。 その「nowhere」、バラしてみると「now」+「here」。 訳すと「今」+「ここ」。 どこでもないことは、今ここ、つまり、今ここしかないってこと。 時間という概念も人間の作り出したものとはよく言うけど、 うまいこと言ったもんだよなぁって思う。 今を生きるって言うしね。
お後がよろしいようで(笑)
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