おひさまの日記
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2005年02月17日(木) |
でっかいトラウマちゃんに気付いてしまった後に |
ここ最近、私を含め、私の周りでは、 変化の時期を迎えている人が多い。 この時期そういうエネルギーなのかもしれない。
そういう時はえてしてしんどい。
私もゆらゆらな日々だ。 反応するわー、泣くわー、怒るわー、落ちるわー、 立ち直るわー、また次の波が来て落ちるわー、 心もくるくると忙しい。
どうすればいい!?そう思ったけれど、 あることに気付いた。
「今までこんな気持ちがあったのに無視してたな、 感じないようにごまかしてきたんだな」
「今まで自分の現実がああだったのは、 この気持ちに気付かないようにしていたからだったのか」
そんなことに気付くだけで、現実はぐんぐん変わり始める。 私もそうだった。 しんどいはずなのに、何か動き始め、流れができる。 つまり、顕著に現象が現れる、現実の出来事として現れる。 こんなにもしんどいのに、現実では摩訶不思議なことばかり起こる。 その中には喜ばしいこともある。 そしてその流れがだんだん太く大きくなり、 私をどこかへ押し流そうとする。
つまり、だ。
どうやって変化していくかということよりも、 自分が気付いていなかった感情に気付くことが何より大切なんだなぁ。
そして、それがきっと一番難しいのだと思う。 だって、見たくないから見ないできたものなんだから。 けれど、ふんばって、覚悟決めて、 それさえ気付いて受け入れてしまうと、 あとは自然に流れがやってくる。
勢いのある水の流れが自然に川となって流れていくように、 私達の心の痛みも解放されると必然的にしかるべき場所へと流れていくようだ。
そう思ったら、安心して落ちてしまおうと思った。 落ちてどうにもならないともがいているうちにも、 どこかに向かって流れているのだし。
幸い私には落ちた時に安心して心を寄せられる場所がある。 信頼できる先生がいる。 いざとなれば、たちゅけて〜!と駆け込めると思うと、 とことんまでもがけるというもの。
辛い感情は感じてほしくて襲って来るんだから、 感じてあげると案外素直に去って行く。 人だって用が済めばそこを去るでしょう? それと同じなんだろうな。
ただ流れに身を任せていようと思う。 必ずいい場所にしか辿り着かないことは、 自分の体験からもうわかっているから。
すべてはうまくいっている。
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