おひさまの日記
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2004年10月12日(火) |
自分の真実の中にいないと苦しくなる |
人って自分の真実の中にいないと苦しくなるんだと思う。 なんでってよくわからないけれど、そういうもんなんだろうね。 偽った自分でいると、とにかく苦しくなる。 苦しくなったり、気分が沈んだり、イライラしたりする。
偽りの中にいるってのは、ものすごいエネルギーを消耗する。 身も心も擦り減る。 なんせ、作らなきゃいけないから、自分を。 真実の中にいれば、ありのままの自分でいいんだけど、 偽りの中にいたら、それに合わせた自分でいなきゃならない。 終始ピリピリして別の自分を演じるようなもんだ。 それはとても疲れる作業だ。
そして、それをやってるうちに、 今度はその偽りの自分が板について、 本当の自分だと思えてきてしまうんだからコワイ。
ありがちなのが、 自分が自分を偽ってることに気付いてないってパターンで、 そういう場合、無意識に自分を擦り減らしていることになる。 無意識に自分を擦り減らした上に、 無意識に偽りの自分が本当の自分だと信じ込むのだから、 そうなるとまるで迷路の中にいるみたいだ。
なにがどうなって、一体なぜ、今自分はこうなってるんだ!? そんなことを感じるようになる。
よくわかんないけど、最近ブルーだぞ、 よくわかんないけど、最近イライラするぞ、 よくわかんないけど、最近なにもかもうまくいかないぞ、 よくわかんないけど、最近なんか滞ってるぞ、 よくわかんないけど、最近いやなことばっかり考えるぞ、
そんな時、私の場合、 大体が自分の真実の中にいない時だ。
自分の真実とは、 自分の気持ちや感情や希望、欲求だったり、 はたまた、バランスの取れた状態だったり(調和自体が宇宙の真実だし)、 そういう場所にしっかりいないで、そういうものを大切にしないで、 頭でばっかり考えたことの中や、 相手の言動に対する単なるこちらの反応の中にいて、 そういうものを優先していると、 必ず何かがおかしくなってくる。
感情が不快な方に揺れて、 現実は居心地の悪いものになる。
迷って、探して、見つけて、安堵して、 また迷って、探して、見つけて、安堵して、 またまた迷って、探して、見つけて、安堵して、 そんなことの繰り返し。 きっと私は一生やるだろう。 一生やるうちに、きっとうまくなるんだろう。 タオの陰陽マークみたいに、陰陽善悪表裏を裁くことなく、 すべてをあるがまま見つめていられる私に。
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