鈴木めぐみの徒然マンガ日記
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2007年08月13日(月) 劇団つきかげ

世田谷文学館で、ただいま「ガラスの仮面展」をやってます。
んで、この企画展のイベントとして、オーディションで選ばれた
劇団つきかげによる公演が8/11、18、25に催されると知って、さっそく
いそいそと往復ハガキで申し込みましたが、11日はかなりの激戦だった
そうで、あえなく落選……。立ち見のことを聞くべくTELした時に
あれこれうかがったところ、150名のところに倍近い申し込みがあった
そうです。立ち見も50枚ほど出るとのことで、そちらに賭けることに……。

朝イチでダンナ&チビが当日立ち見券をGetしてきてくれたので、
お昼前に娘とふたりで文学館へ。いきなり「ふたりの王女」や「奇跡の
人」「王子とこじき」などなどの作中ポスターがあって、私たちの目は
早くもハート♪
物語冒頭のカラーページから始まり、たっぷり原画が展示してあって、
「あ、これはあのシーン」などなど思い出しつつ観て回って。新橋演舞場
での舞台パンフなどもあって、懐かしさいっぱい!この舞台で亜弓役
だった藤真利子さんが、TVではマヤの母に……というのにも時の流れを
感じたなぁとシミジミ思い出しました。そのほか、会場には白百合荘
(マヤと麗のお部屋)やビアンカが生まれた体育倉庫などのセット(?)も
再現してあって、いや、いろんな意味でファンのツボをつきまくっている
展示なのですよ〜。企画した方たちの愛と情熱が伝わってきますよ、ホント。

きわめつけは奥の小部屋でコミックスが読めるところ。これ考えた方、
ホントにすごい!!来場者の気持ちをわかってらっしゃる!!
ええ、もちろん親子して、開場時間ギリギリまでマンガ読んでしまいました
よ(笑)。

そして公演ですが、作中劇「ビアンカ」の稽古をするつきかげの面々の
群集劇、といった趣の作品でした。最初はビアンカそのものをやるのかと
思ってましたが、役者さんたちのテンションも高くて、これはこれで
面白かったです。

立ち見といいつつ、空いている席に順番に入れてもらえたんですが、普通の
ホールだけに床がフラットなので、前に大柄なお兄さんが座ってた席に
当たってしまった私たちは結局立ち見をすることに。でも1時間ちょっとが
あっという間で、立ち見でも全然苦になりませんでしたよ。
そして、お隣に立っていた女性、「あれ〜??どこかでお会いしたこと
が???」と思っていたら、美内先生ご本人でした(^^;)。カーテン
コールで前に出られたのでようやく「そうか!」と(鈍すぎ!)。
色んな意味でサプライズいっぱいの舞台でした。
受付のところに紫のバラの花束があったり、大都芸能から花輪が出てたり、
ホントにガラ仮面ワールドにどっぷりつかれる感じがよいのです。

ネタバレになりそうなので、詳しい感想は公演終わってから……と思って
ますが、18日、25日とあと2回公演があるので、お近くの方はぜひ観に
行ってくださいね〜♪♪


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