鈴木めぐみの徒然マンガ日記
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昨夜放送のスーパーテレビ「我が子は自閉症」を観た。子供の障害と向き合い、受け入れるまでの家族の葛藤を思うと、思わず頭が下がる。ところでこの番組の中で「自閉症は心の病である」というのが正しいか否か、街頭アンケートをとっていたが、正しく「NO」と答えられたのは100名中16名。いかに世間から誤解を受けているか、というのがわかる数字だ。 恥ずかしながら、私もかつては心因性の病気だと思っていた。その誤解を解いてくれたのが、戸部けいこの『光とともに…』 だ。自閉症児とその両親の成長記。私がここで万の言葉を尽くすより、この作品を手に取る人が増えてくれれば、きっと先のアンケート結果も大きく変わるはず。 現在の小学校高学年編では、自閉症への理解と生徒たちへの愛情は天下一品!だった青木先生が異動してしまう。後任の郡司先生は「体育がなくて楽そう」と障害児学級の担任を申し出たことなかれ主義。この落差は大きいよなぁ。 そう言えば、先の日記 でもこの作品について書いたのだけど、抜けていた1回分をコミックスで読んだところ、校長先生は異動ではなかったのね。まさか抜けた1回であんな展開になっていようとは……。
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