先日、市内某所で「ゲンジボタル」が見られるというので、
ちょっと行って見てきました。
といっても、郊外というわけではなく、
地下鉄駅からすぐという場所です。
そこは、周りが木々に囲まれた小川・池みたいな場所。
時間は、夜８時半くらいでした。
当然、あたりは明かりもなく、真っ暗なのですが、
木々の間から空を見あげると、街の明かりで明るくなっています。
そんな場所でした。

果たして、そんな場所にいるのか？と思いましたが、
よーく見渡してみると、いました！！
数匹だけみたいですが、闇の中で、
急に青白く光って、不規則な動きでふわっと浮かんで、
しばらくたつと消えていきます。

でも、思ったより、少なかったです。
生息数が少ないのか、光っているのが少ないのか。

僕が小さかったころ、実家の近くの田んぼには、ホタルがいました。
少しというわけではなく、かなりの数だった気がします。
捕まえてきて、部屋の中に放して遊んだりした記憶があります。
でも、今では、残念なことに、全然いなくなってしまったようです。

さて、その市内某所では、ホタルの棲む環境作りをすすめていて、
繁殖運動も、ここ数年始めたばかりと聞いています。
近い将来、もっとたくさんのホタルが飛び交う姿を
見られるようになることを期待しつつ。。