ドラゴンボールハリウッド版の前売りを買ってしまった今日この頃。 ・・・だって、無視しきることも、喜んで定価で見ることもできないのです。
ところで話題になってるのがどうか微妙な月刊サンデーことゲッサンですが、「最強連載」の冒頭があだち充ということで、かるく期待値が減りました。 あだち充が悪いとかでなく、固定ファンも多いから一定部数売れるんでしょうが、何をどうやっても、たとえ天地がひっくり返ってバトルファンタジーかなんかを描いたとしても、あだち充はあだち充ですよ。新感覚をもたらすものではない。 何を提供するつもりでいるのですかね。
さて今週のシンケンジャーです。
反発していた千明が、殿を認める話…ですが。 定番プロットとしては、「暴走して失敗した結果、仲間を認めることになる」というのが普通ですが、この話はそんなにテンプレじゃない。 失敗をした後に、千明の無茶な作戦は一応の成功を見るのですね。 でも結局、千明は自分で無茶だったことを認めるわけです。
いいですねー、これ。勝ち=正しいではないところがいい。 でも最大の問題は、戦隊ものとしてこのレベルの複雑さは有りか?というところですが・・・ 基本幼児向けで、漢字がモチーフというところですでにあれですが。
でも幼児でも、心のレベルが必ずしも低いわけではないので、そこに賭けよう!
そんな感じで男3人のキャラ立ては非常にうまくいってるので、あとは女二人ですね。 「気の強いお姉さん」と「天然ボケの癒し系」という、定番属性レベル以上のキャラを見せてくれるかどうか。ここには不安が残りますね・・・
|