DiaryINDEX｜マエノヒ｜ツギノヒ
| 2004年02月27日(金) | 廃墟写真 |
昨年ぐらいから廃墟写真に結構はまってまして、
ちょくちょく暇を見つけては廃墟サイトをまわったりしておりました。
その中で特に俊逸だなーと思ったサイトがあって、廃墟サイトは数あれど、哀愁を誘う文章と記憶の片隅から掘り起こしたかのような写真のバランスがなんともたまらなくてついつい空き時間に通ってしまったのでありました。
廃墟とは、心霊スポット探検とは違って、もっとこう人間臭さとか懐かしさとかがつよくて、ホラーと言うよりはミステリー。
ただ単に恐怖を感じるものではなくて、そこにつながる歴史とか時間とか、想像と実感とかの範囲を超えた大きなものに飲み込まれる感じが不安を掻き立てる、そんな感じがたまらなく私の魅きつけるのです。。
余談ですが、廃墟には夕暮れも、夏のじりじりする太陽も、雨も似合うんですが、どうも雪だけは似合う気がしません。。。
多分、見ている私たちの心が夏休みの冒険気分になっているからなんじゃないでしょうか。
* * *
さて、先ほど出てきた廃墟サイトですが、
また懐かしさと張り詰めた空気を堪能しようと久しぶりに覗いたら新作があがっていました。
そのサイトがこちら、「Ruin-japan」
[menu]→[gallery]→[special program]からメインの写真たちが見れます。
（どうぞ、必ず、最初から見てください。オチは一番最後だから；；）
…ダメだ。「廃モーテルG」だけは違う趣旨で見てしまう；；；
笑いすぎて腹筋が痛いｗ
そして、前に掲示板でその廃モーテルを紹介した別のサイトの管理人が書き込みしてて「あの鍵壊して回ったのウチです。紹介してくださってありがとうございます」みたいな書き込みがあってなかなか生暖かい気持ちになったｗ
次の新作が2重の意味で楽しみだ。
どっちの路線になっても私はこのサイトを支持するぞーｗ
