ケイカネットdiary 〜日常のあれこれ
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2003年12月03日(水) |
タツー、ドーム公演だめぽ |
いやはや、小気味いいどころか気分爽快なぐらいこけまくったタツーの公演ですが。 今日は一日中何人の客が来たのか気になって気になってしょうがありませんでした。。一体何人入ったんでしょう。
今日は帰りの電車でもその話になって、結局どこでやめておけば満員になったのかということになり、プロモーションビデオだけでやめとけばよかったんじゃないかと言う結論になりました。
あの時点では話題になってたし、そのトラブル自体も表現規制という事で、なんとなく表現に対する意地みたいなものがあったような感じがして、音楽的にはふーん、でしたが面白いなーとは思ってました。
そもそも日本人は対岸の火事の見物は好きな人種なので、テレビの中の出来事だけで公演に持ち込めれば人は入ったんじゃないかと思います。 ホント、それだけで終わっとけばナ。
そもそもタツーの売りは何かって言うと、
1、制服姿の女学生(古ッ)が 2、女学生のレズビアンまがいの歌詞で 3、女学生のレズビアンまがいのプロモーションビデオ
って事だと思うんですョ。
日本人は制服好きだし、AVではレズモノは需要のあるジャンルだし、「これは当たる!」と思ったんじゃないかと。なんとなく想像してるんですが。 それだけで、「日本で絶対当たる!」と思ったのがまず第一の計算ミスじゃないかと。
なんていうか、あくまでも推測なんですが。
制服好きなロリコンは、昔学生の時にかなえられなかった夢を重ねて制服を楽しんでるから、その思いを消化できない外人の制服姿に萌えないんじゃないかと。 そして、外人の女子が日本の女子高生っぽい制服を着ていた所で、外人が「オー!ワンダホー!」と言って着物を着ているような違和感しかないんじゃないかと思うんです。そこでまず、日本のロリコンの支持はあまりなかった。
そこでコケてしまったものがいくら戦略を練って挽回しようとも、違和感が付きまとうんだからいくらミニのチェックのスカートでもイマイチ本気で夢中になれない。。 だから、極力露出を抑えたプロモーションビデオだけにしとけばよかったのに。。
んでもって、テレビドタキャンで、ついにトラブルの火の粉が自分らに降りかかってきた訳で。対岸の火事ならいいけど自分らが愚弄される事には本気でむかつく日本国民。あの時点で一番大きな計算ミスですョ。
逆にいうと、他の国ではトラブルばっかりだったけど、ウチラにはむっさ良くしてくれた!世界アーティストなのに!!って方法を取れば、ぐっと日本の支持率は上がったと思うんですヨ。日本人は世界の、って言葉に弱いからね。。
以上、私のタツー公演大コケの考察でした。
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