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| 2002年03月12日(火) | 最近忙しいばっかり言ってるような |
つまんない日記書いてるよなあ；
なのでちょっと別の話でも。
春といえば桜なんですけど。
そのちょい前、ちょっとやわらかい風が吹く頃になると梅の花が満開になりますね。
梅の花は私的に桜よりももっと身近な花で。
ウチの実家には凄い古い梅の木があるのですよ。
我が家の春の訪れは桜じゃなくて梅の花で。
満開の桜と同じぐらいに満開の梅の花はとっても魅かれるのです。
桜はちょっと淡い色なので、別世界的な妖艶な感じがするんですけど、梅の花はもっとピンク色が濃いのでもっと現実に近い感じがします。
でも、ずっと白一色だった世界から、雪が溶けて土色と葉の無い枝だけの世界に現れたそのピンクは雪国に暮らす人間にとって、春の訪れそのものなのです。
そして、ウチのマンションの入り口にある梅の花があるのですが、１週間ほど前に満開を向かえて、何となく、毎朝思わず見上てしまうのです。
東京に来てからずっと仕事でウチの梅の花の満開の姿を見る事はできないのだけど、帰るごとにだんだん年老いていく梅の木の満開になっていくその姿をもう一度見守りたいな、と思うこの頃です。
