あの人がよく利用する場所で某大会が行われていた。 もしかしているかもって思ったけど いつからかわかんないくらい長いこと 長時間の外出してないから 出かけるって言い出しにくい。 某有名な方が来るって事なので、 その人目当てって事で、 なんか言われるんじゃないかとビクビクしたけど おもいきって出かけた。 ほんの数秒だったけど、某有名な方、見ることができた。 で、その方が来るのを待っていた場所で、 なんとなく視線の先の車に目をやると あの人の車によく似てる車が。 さすがに遠かったのでナンバーまでは確認できない。 某方を見送ったあと、まっすぐ車の方向へ。 やっぱりあの人の車。 いることは間違いない。 でも、人がたくさんいるから探すのは大変。 適当にうろうろしながら、万が一会える事を祈った。 バスで着たので、時間を気にしつつ入り口の方へ戻った。 何となく人がたくさんいる方へ歩いていくと 10メートル位先で、誰かが誰かを呼んでいた。 「○○さーん」 なんともなしに呼ばれた人を見ると、なんとあの人だった。 まさか会えると思ってなかったからビックリ。 思わず何もないその場所で立ち止まって気づかれないフリ。 バスを1本見送って、声をかけるかどうか考えた。 結局、声かける勇気もなく、そのままバスに乗って帰った。 うちに帰ってから考えた。 堂々と声かけられるチャンス、もう二度とないかもしれない。 明日行って、もし会えたら勇気を出して声かけてみようと。
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