無明のトンネルの中を彷徨っていたが先に明かりのようなモノが見える。那津実、こちらこそ本当に有難うだ。そろそろ情緒不安定ごっことはおさらばだ。エンジンはかかった。民族?民俗?に関する勉学。多くはいらぬが、崩れえぬ経済力。せめて腹の空いた後輩達に、いついかなる時にでも飯を食わせてやれる程度でいい。現在31歳。今まで必死に生きてきたつもりだが、せめてあと5年の時を止めれたらと。こんな事を考えるようでは、オレはまだまだだ。