先日TVで、TVゲームと戦争との関連性を見出している番組を観た。
番組内で、ある先駆者的なゲーム作家の発言で、
今の若いゲーム製作者には、現実での人と人との打ち合いをもっと経験してほしい
みたいな発言があった。
非常に感銘をうけた。
いわゆるコミュニケーション不足を指摘していたのだろうか。
前にも書いたかもしれないが、時には激しく意見のぶつかりあう事も必要だ。
これもコミュニケーション。
それがイヤだという人もいると思う。
オレだって人同士、できれば波風を立てたくない。
しかし、どうしてもやらなきゃならない事だってあるわけで。
人との打ち合いが苦手だという人を、間違ってるなんて言った憶えはない。
苦手かもしれないが、やるべき時にやらなきゃいけないという事は温度を上げて
言った憶えはあるけど。
世の中には、自分とはソリが合わず分かり合えない人間がいると言う人もいる。
そんなの当たり前だ。
いったいこの世界に何人の人間が存在していると思ってるんだ。
そんないろんな人間がいて一つの世界が形成されているわけでしょ。
日本の城の城壁って、形・大きさがそれぞれ違う石を積み重ねて
あれだけ強固なモノに仕上げてるわけだけど、
人間の形成する社会ってコレに似てるなと思うのはオレだけかな。
一つ一つが違う。それがいいんじゃないか。
今日のカーステ Incubus 「Fungus Amongus」
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