譲れない - 2014年10月29日(水) 今日、やっと彼からメールが来た。 ほぼ別れのメールだったけど、自分はまだ大好きだし別れたくないけど、何の連絡もないし嫌われてしまったからもうあきらめますみたいな。 そういうのってずるい。 めんどくさくなって離れようとしてるみたいで・・・なんだかそんな終わり方は認めたくなかった。 『ばか。何日も放っておいて。何で簡単に手を離しちゃうの?手を離さないでって何度も言ってるのに。手を振りほどいてもつかんでいてほしいのに。嫌いになんてなってない。』 『ほんとに?うそでしょ?』 『あなたに対しての愛情が、そんな簡単に揺らぐと思うの?』 『そうか・・ありがとう。会いたいな』 『長い間寂しくさせたから、機嫌はなおってないけど』 『ごめん・・・これ以上嫌われたくなかったから』 なんだか返す言葉もなくて、時間ももう遅いから返信しないまま。 彼はすぐ自信をなくすのか、逃げ腰になる。 私も強がりだから折れない。 無くしてもいいと思いながらも、胃が痛くなるほど辛かったりする。 それでも私のわがままは譲れないのだ。 私を手放した恋人達は、みな必ず後悔するのだ。 ...
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