低いかきねの向こう側

2002年04月30日(火) 電車の中の雑談

いやね、今日は学校が創立記念日で休みだったんで、
I氏に誘われまして卓球をやってきましたよ。

うちから自転車で15〜20分くらいのところにある市民体育館へ、
自転車こいで行ってきました。

いま学校の体育で週2時間卓球やってましてね、
その練習も兼ねてね。

しかし
さすがに平日の真昼間とだけあって、卓球場はガラガラ。

楽しかったねぇ。

めっちゃいい運動になりましたよ。

少しだけ練習にもなったし。
(2時間もぶっとおしでやれば多少はね。)

いや、とりあえず1時間のつもりではじめたんだけど、
1時間では飽きたらずにもう1時間やったのよ。

といっても1時間で100円だからそんなにたいした事もないし。

そんな感じで2時間、我々以外誰もいない卓球場で
えんえん卓球を楽しんだのでありました。

ほんとにいい汗かいたよ。

でもねぇ、帰りに雨が降り出しちゃって、
天気予報とか見てなかったし(不覚・・・)

少し弱めだったし、
汗もたくさんかいてたんで、「まいっか」くらいの気持ちで
そのまま帰ってきたんですけどね。

気にしな〜い、気にしな〜い。


で、さらに話は続く。

☆★☆★☆★☆★☆★

うちに帰りまして、今日は普通に塾はありますんで、
汗もかいたし、雨にも降られたんで、とりあえず着替えるだけ着替えて
うちに帰って1時間程度でまた出かけていったわけですよ。

したらば、ちょい懐かしい人に会ったんですよ、電車の中で。

ごく普通に電車に乗ってましてね、
塾の予習なる事をしておったのですが、
途中の駅(だいたい目的地までの半分くらいのところ)で、
「あの〜、KIEDI(実際には本名だったよ)くんですか?」
と声をかけてきた少年(ほぼ同世代)がいまして。

はじめは「誰?」って感じもしてたんだけど、
すぐに誰だかわかりました。
「あ、S木?」(←イニシャルね)
「なつかしーな。」

そうなんよ。
小学校の時同級だった人(♂)だったんですよ。

なんか、向こうが私に気づいてから
「KIEDIなんじゃないかなぁ〜」と思いつつ、
気になってたのを確かめる気だったらしいです。

よかったですね、本人で(笑)

当のS木くん。
小学校の時は私のことをさんざんに扱ってくれまして、
(掃除中にみぞおちに蹴りを入れられた事はいまだに鮮明に覚えてる・・・)
あんまり得意な人ではなかったんですけどね。
(いまだに悪い印象が先行しちゃいまして)

髪は長いし、ピアスしてるし、ちとガラの悪いグラサンしてたし、
見た目で言えば「知り合いじゃなきゃ絶対逃げる!」
って感じの人だったんだけど、
話してるうちにかなり面白い人になってまして、
目的地に着くまでの間、10分間くらい雑談に花を咲かせておりました。

なんていいますかねぇ。
中学の時から「荒れてた」ってうわさもちらほら入ってたしねぇ、
私自身喧嘩なんて全くできないんで、
かなり「脅されたりしないかな」(←考えすぎだけどな。)って気も
あったんだけど、さすがに17歳だし、まぁこんなもんかな?って感じでした。

高校は行ってないご様子でしたけど。

でもねぇ、話は楽しかったよ。
彼はこんなこと言ってました。

通信で高校の単位を取って、この3月でとりあえず卒業して、
それで美容師になるために4月から専門学校に行くつもりだ、って。

なんか感心しちゃいましたよ。
先の進路が見えてるんやね、って。

私なんか、
とりあえず大学に行くけど、まだその先は何にも見えてないし。

高校にこそ行ってないものの、
それなりに3年は生きてるわけで、
なんかしらの経験をへて、
その結果(とりあえずかもは知れないけど)先を見てるんだよね。

うちの高校はまじめな男子しかいないから
そういう、世間からちょっと嫌な目で見られちゃいそうな人たちって
まず話する事もなかなかないもので。

ちょっとうらやましかったりもしました。
そこそこまじめに勉強をやってきたのもまぁ無駄にはならんだろうし、
それなりにがんばらにゃなぁ、と思ったわけでありました。


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